2日目からは、ややハードスケジュール。早朝5時にホテル出発を目指すも、車が凍っててすぐに動けず、でも観察地には夜明け前に到着。気温マイナス17度と道路表示にあった。日が出て、川の中で寝ているタンチョウが、だんだん見えるようになリ 、すっかり明るくなるまで頑張り、相当冷え切る。
その後、昨日のフクロウポイントに再訪。待っててくれて、エゾフクロウに再会。
その後、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリーへ移動し、餌を食べに来るタンチョウをしばらく観察・撮影。家族やペアで餌を食べにタンチョウは少しずつ飛んでおとずれ、時々ペアで鳴き交わし、くちばしから白い息を吐いていた。おとなの成鳥は頭が赤いけども、まだ体も小さい頭や顔のあたりが茶色い子供がちらほら見える。
釧路湿原野生生物保護センターに移動し見学。猛禽類医学研究所で保護している終生飼育のオオワシ、オジロワシの餌代や活動の資金の一助となるグッズ、シマフクロウの水筒を購入。
お昼前に厚岸に向け車で走っていると、コミミズクが横を飛んでいくのを目にし歓声があがる。ランチは、厚岸の道の駅コンキエリで浜焼きの豪華ランチ。手早くおいしい貝が食べられました。「北海道11年連続満足度ナンバーワンの道の駅」とトイレに書いてあるのを帰りに見つけ納得。
厚床でフクロウを探すが見つからず。漁港で、コオリガモ、スズガモ、シノリガモ、ウミアイサを観察した後、根室車石で世界的にも珍しい枕状溶岩を見学。帰りに海上に浮かぶクロガモの群れも見つける。ここの公衆トイレが暖房が入っていてびっくり。
夕方、根室市内に入り公園のハイドに立ち寄るも、すでに餌はなく、ハイド見学で終わる。その後、宿へ車で移動中にエゾフクロウが道路脇の木にとまっているのを見つける、残念ながらゆっくり見る前にカラスに飛ばされてしまう。でも、厚床で探して見つからなかったので、会えたことがとてもうれしかった。
17時前に宿に着いたけど、朝が早いので、長い1日に、でも、まだ2日目なのに、すでにだいぶ過ごしたような満足感のある一日となりました。