スワロフスキーの双眼鏡をまた買うなんて、そんな贅沢なことしないと心に誓っていたけど、やめました。
そのくらいNLの双眼鏡がよく見えた、衝撃的なことがあり、こんなに違って見えるなら、
いや、持っていないことで見えなかったら生きものに失礼だし、そんなことしたくない! と思って、購入しました。
そのきっかけは、泥水の中のオオサンショウウオ観察でした。
双眼鏡の性能の良さは、条件が悪い時にこそ発揮するのを私は経験上、よく知ってはいましたが、
実際に自分の双眼鏡とはまるで違うそのクリアなNL双眼鏡の世界に驚いてしまい、買うに至りました。
お金は、後から稼ぐこともできるけど、生きもの観察だけは一期一会だから、もう一回というのは無い。
だから、万全を尽くそう! と思った次第です。
人にNL双眼鏡をすすめる度に、自分も目にして手にしていたので、欲しいとは思っていましたが、安いものではないので諦めるつもりでいましたが、
見え具合の衝撃的なあまりの違いさに、デジタルカメラのバージョンアップの比でない位の違いを感じ決心しました。
2022年9月から価格改定でさらにお値段が高くなりましたが、それでも買えるのならば購入して、それを使って観察したほうが絶対にいいと言えるレベルの双眼鏡で、2023年4月現在、心からおすすめできる双眼鏡です。
「双眼鏡のいいものは一生ものだから、高くてもカメラのように新しいものが欲しくなるということはないですよ。」と長らく説明していましたが、スワロフスキー社の双眼鏡部門が進化し続けていて、一回買っても終わらない、もしかしたら一生ものではないかもしれません。
そうは言っても、もうこれ以上のものは、そうそう出てこないよねとは思っています。