ボルネオ自然の旅 写真 2023年9月 No.1 オランウータンの雄に出会う

旅の初日、目的地に到着して、夕方からの観察で見られたもの。

今回初めて、リラックスしたオランウータンのオスに間近に出会えて、一気に親近感がわく。

この旅で初めて撮影した生きもの。撮影してる人がいて、気づいた昆虫。自分だけ部屋に入れなくてウロウロしてる時の出会い。

ブタオザルの子どもたち。木の実がよほど美味しいのか、時おり争いごとになりつつも、ブタオザルとカニクイザルが一緒にいて食べていた。

サルは表情が豊かで、思いのほか撮影が楽しい。左の子に何があったのか気になる。

お気に入りの1枚。カメラ越しに完全に目があってる気がする。表情豊かなブタオザル。

人っぽくもあり

お母さんの足のそこ、おさまりよさそうだね。

オスは群れから遠く離れ、1匹で警戒。

ルリノドハチクイ 連日よく会いました。

キタカササギサイチョウ 8種いるサイチョウの中で、この種はアブラヤシでも巣を作るので、数が増えている。最もよく会える。

カンムリワシ この鳥も何度も出会った。また君だねというぐらい。でも初めての時は近距離だとうれしい。

オランウータンの大きなオスの情報がはいって、この日の行き先を変えて、探しに行ったけどなかなか見つからず、でも日暮れ前に発見。

毎日新しいねぐらを作って寝るオランウータン。もう寝る直前でリラックスモード。静かに観察。

手の指がグローブみたい。強い雄の象徴、顔の横のひだ、フリンジも大きい。

居るとわかればみえそうですが、

少し離れたら全然わからない。オランウータン探しは、茶色いボールを探せ!なんですが、夕方以降は寝に入るので難易度上がります。

一部伐採されている二次林の森には、時々、30m以上の樹が残っています。

コガマグチヨタカ ボサボサな風貌。

かなり高いところに止まられ、顔が見にくかったのですが、

それでもなんとか。

ガマグチヨタカは、地味だけどどこでも人気者。

この夜は、トマスムササビが目の前できれいに道路をはさんで右から左に飛んでくれ、腹側から飛ぶ姿を観察。ゆっくり滑空シーンが見られラッキーな1日の締めを飾った。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

みなさん、ぜひ一度お気軽にいらしてください。

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