実は、虫に弱いというか、よく刺されます。誰よりもひどくやられます。仕事柄、黙っていましたが。
アフリカや南米、海外でよく刺されました。蚊ならいい方で、ツェツェバエやダニやら、なんだかわからないものまでいろいろ。
そして、子供を産んでから、アレルギー体質になり皮膚が弱くなりました。
いっとき、顔や手やひざがかゆくて眠れないくらいで、ステロイドを一年半くらい飲み続けていました。ま、ストレスだったと思います。そして、日光アレルギーじゃないかとその時のドクターに言われました。
笑っちゃいます、ガンガン、普通の人より紫外線浴びています。浴びすぎたせいで、アレルギー出たかなぁと。
でも、日光アレルギーは、突然症状がでてくるので、私の場合は要注意なんです。
仕事で飛行機に搭乗し、ほっと一息、離陸を待っている最中に、お尻が暑くて、なんでこのシート暑いのかと思っていたら、私のお尻が蕁麻疹で熱かっただけで、機内のトイレでぞっとしたことがあります。
その時は、もっていた薬を飲んだら落ち着いて、それ以来、抗アレルギー薬は必ず持っていきます。
話がそれましたが、虫よけに聞く成分は、ディートと言います。
それが、一番入っている、虫よけがこれです。
30%は、日本で一般的に買えるもので、一番割合が高いです。というわけで、よく効きます。
私は日本では、ほとんど使いませんが、海外の虫では、刺されたあと腫れて、液が出て、搔きむしって、熱までだしたこともあり、仕事にならなくなるので、よく使います。
1年に6本利用とかが最高かもしれません。行く場所によるのですが。ズボンや、服の上、帽子の上から使います。基本、衣服の上からかけますが、虫がひどい場所では手にスプレーしてから、おでことか顔にもつけたりしています。が、それは自己判断でお試しください。
とにかく刺されると後が大変なので、でも、刺されるような場所に自ら行っていますので、できるだけ刺されないように努力をするというのが大事で、それで虫よけには、商品選びや使い方に、マイルールがあります。
最近まで、ディート成分12%の製品、写真左のを使っていましたが、30%がでたからには、これからは30%の時代です。
薬局では、たくさん種類がありますが、ディート成分が虫よけに効くので、パーセンテージが高いものがよく効くという訳です。
成分が高いと皮膚に大丈夫?と心配があるかもしれませんが、海外ではもっと高い成分のものが、だいぶ前から売られていました。海外製品は使う気になれませんでしたが、日本製品だったら大丈夫でしょう。
でも本当に皮膚の弱い方は試してから、使ってくださいね。
そして、スプレー式の虫よけと共に、電池式、電気式の虫よけも使っています。寝る時とか、蚊帳があっても穴があったり、隙間から入ってくるので、枕元に置いておきます。
昼間はもちろん、森や藪の中に入ったりするので、ズボンのぶら下げて使っています。だから、一日中使っているといえます。
体にいいか悪いかは別にして、虫に弱くても、皮膚が多少弱くても、それなりに準備をすれば、どこにでも行けますよと言いたいです。あ、もちろん、行きたければですが。
スプレー式と電池式の2種を使って、どこの国でも行ってきました。皮膚も普通の人より途中で弱くなったので、人体実験に近い感じは自分でもしていますが、刺された後にひどくなるよりいいと、割り切りました。
ガイド仲間で、一切使わないという強者もいますが、普段の生活が違うし、一度私も試しましたが、帰国後やっぱり大変だったので、そんな強い人の真似をするのはあっさりやめました。
ここで、一つ大事なことを!
虫よけは、日本で冬場に買えません。なので、冬にアフリカや南米などに行く予定がある方は、先に買っておきましょう。虫よけの有効期限は2年くらいあるので、すぐには使えなくなりません。しまった場所を忘れなければですが。
そして、電池式の虫除けは、カートリッジの替えも合わせて購入しましょう。
成田空港など空港のドラックストアでは、カートリッジや虫よけなど年中販売されていたのですが、最近、カートリッジはない時があって、本体全部を買うはめになった方がいて、やっぱり、早目の準備が一番です。
私の地元の薬局では、昨年買おうとしたらお見せに無く、お店の人曰く「中国人が買い占めて品薄なんで入りません。」と。
で、結局ネットで購入しました。なので、見なくていいなら、ネットで買うのが有効かもしれませんが。
虫に弱い人、虫が怖い人には、必需品の虫除けです。そういう方は必ず準備しましょう!!
なんて、これから、夏に向け、日本で虫よけが買える時期なので、お知らせでした。
虫よけは、夏に買おう! そして、ディートがたくさん入っている虫よけを買おう!
そして、海外にはスプレー式しかもっていけないので、海外に行く予定があるならスプレー式を買おう!
以上、私の虫よけ対策講座でした。