昨日は、卒業して25年たつ中学高校の同窓会に行ってきました。振り返れば、小学校から学校嫌いな自分でしたが、中学高校一貫の女子校は息苦しくて、息苦しくて、思春期だったし、超悶々として、人との付き合いを避け、どうしたらいいかわからず、受験勉強で選択科目が取りたいように取れないことをずっと苛立ち、先生に相談できず、高校三年生で学校やめたいと、我慢できなくてついに母に言ったら初めて泣かれてびっくりし、とりあえず卒業まで悶々とやり過ごした場所というのが事実。勉強したり、部活やったり、中型バイクの免許取る(当時の校則違反でない事は確認しました)、バイトしてみる、塾に行くなど他のことに熱中しやりすごし、核心に向き合わずに過ごした6年間でした。
というわけで、卒業後は、できるだけ避けて、思い出さないようにしていました。
でも、今回の同窓会は開催日を確認し、即参加決定し、はがき出しました。
細かいこと、だんだん忘れたのです。そして、昔のこと、どうでもよくなったというのが本音です。会いたいなぁ、行ってみたい!と思ったのです。
昨日、卒業以来、25年ぶりに会う人も多数いました。
話していて、びっくりの事実が3つ判明。
1.私の親は自由でうらやましがられていた。
→ 超放任主義の父は、犯罪以外は何をしてもいいというスタンス。母の口癖は、「私より頭いいし、勉強もできるのだから自分で何でも考えて決めなさい」。
自由でしたが、きつかったし、親のことで悩んでいましたから、うらやましいなんて初めて言われ、超びっくりですした。でも、言われて納得です。
2.自分の好きだった男の先生は嫌いな人が多数派だった。逆に自分は息苦しくてたまらない、独特の女性の先生の方が、受け入れられていた。
→ クラス集団で男の先生に意地悪していたのはそういうことだったのかと今さら気づく。人の好みって、ホントに全然違う。
3 気の合う人、でも部活もグループも違って受験結果は知らなかったが、浪人して暗黒時代を過ごしていたという話を初めて聞いた。
→ 自分の予備校時代は決して暗黒時代でなく、男女一緒にいる場所でのリハビリ生活しつつ、勉強してた感じ。でも、あのころ話せることができていたらなぁと、今さら残念に思った。
今は、情報共有が楽な時代になりましが、情報は発信しないと伝わらない。
参加して気づいたこと3つ
1 高校生のころにこうなりたい!と言ってた通りになっている人が多数いた。仕事してる人、結構いました。女子校で、のんびりモードだったから、専業主婦の人のほうが多いのかぁと思ってましたが、フリーで仕事してる人いっぱいいて、教わりたい!と。
2 人の性格はそんなに変わらない。自分が言ったこと、したことで全く記憶のないことを、友人が覚えていて話してくれたが、あの頃からあんまり変ってないんだなぁと改めて認識。
3 時代と共に、学校も先生も変わっていた。校舎も増築、立て直しされていたし、警備員さんまでいた。10年前から設置とのこと。時間の流れって、悪くないなぁと。昔はよかったじゃなくて、今はいいなぁとも感じた。
まとめ
同窓会に参加して、かつての同級生や恩師から得たこと。
1 有言実行! そして、紙に書いて、夢を実現させよう!
2 興味の範囲を、広げていこう!
3 経験・体験したことすべてが人を作る、娘にいろいろ経験させよう!
最後に
今回の幹事役の皆さま、本当にありがとうございました。心から感謝です。
また、2年後に再会できるのを楽しみに、その前に会いたい人とは再び再会したいと思います。
昨日があって、やっと中学高校時代が楽しい思い出になった気がします。