自分にとっては、どこに行くときも念のため必ず持っていくので、家族旅行でその存在を知らない家族に、本当にびっくりした。
でも、いままでアメリカしか行っていないと聞いて、納得。
そんなわけで、意外に知られていないかもしれない、海外変換プラグについてのお話です。
海外変換プラグってなに?
写真のようなものです。
世界は広く、そして色々なので、日本のコンセントの形と、ほかの国のコンセントの形は異なります。
日本のコンセントの形は、世界標準ではありません。
というわけで、日本からカメラの充電器、携帯の充電器、髭剃りとかを持っていき、充電しようとして、コンセントが差し込めないという事態が起こります。
その時に役立つのが、この海外変換用プラグです。
これを、海外のホテルの部屋のコンセントに先にさして、それから自分の使いたい充電器のコンセントを差し込めば使えます。
地球の歩き方などで、その国のトラベルインフォメーションなどを読めば必ず書いてあるはずです。
どんな海外変換プラグを買うといいのか
国によってタイプが色々あって、国ごとに買い足して、使い分けている方もいるようですが、いちいち面倒です。
また自然を楽しむような場所の宿は、部屋によってコンセントが異なるということや、同じ部屋に2種類のコンセントのタイプがあったりとか、いろいろな罠があるので、どんなパタンでも対応できる、万能タイプをおすすめします。
例えばこういうのですね。
これから、購入されるなら、こういう全世界対応タイプを絶対おすすめします。
写真の左のタイプはもう10年以上使っていて、どこのメーカーか不明ですが、右は無印良品の人気商品と書いてあって衝動買いしましたが、青いのより50グラム位重いので、あまり使っていません。
空港でも買えるので、持っていない方は、空港で購入するのもありです。
成田空港などは、たくさんの種類があるので、こういうものは、時間さえあれば、通販でなくて空港でかうのもおすすめです。
このタイプが使いにくい国が時々あります
おすすめした全世界対応変換プラグは、二本の細いピンを差し込むようになっていて、調節する感じのものなんですが、時々、非常にゆるいものがあって、ささったままで固定されない場合があります。
アフリカに多いです。
そうすると、さしても落ちてしまうので、そのままでは使えず、何かを台にしておさえるとか、延長コードでうまく支えるとかいう技が必要になることがあります。
そういう時は、最初におすすめしなかった、その国独自のタイプをお持ちになってると便利ではあるのですが、そんなコンセントの部屋にあたる頻度は高くなく、なんとか工夫をすればどうにかなるので、そういうこともあるということだけ、頭の片隅においておいてください。
ほかに必要な物は?
海外変換用プラグのほかに、延長コード、複数のコンセントタップがあると便利です。
ほかの記事に書きましたので、こちらをご覧ください。
それから、ついでに!
充電が必要な物が旅の荷物の中で、かなりの重さを占めています。
充電できないと、ただの重い箱になってしまいますので、どこに行っても充電できるようお気を付けください。
話は横道にそれますが、
カメラの電池は必ず一つは予備をお持ちになることをおすすめします。
充電のし忘れ、電池の入れ忘れ、充電したけど終ってなくて切れたなど、様々なケースが起こっていて、一日の途中で電池がなくなる方は、旅慣れていない方は本当に多いです。
そんな時に限って、写真がどうしても撮りたいようなシーンに出会えてしまうことが多いです。