ホエールウォッチングは船長さんの腕次第で、全然違う!

ザトウクジラ

今回初めて、日本でクジラを見るための船に乗りました。アラスカ、アイスランド、カナダ、スリランカでは船に乗って、南アフリカでは陸地からクジラを見てきましたが、時間にして合計60時間位しか探していないので、それほど経験値は高くありません。でも、およそどの国でも一緒だと感じました。

クジラを間近に見るために船に乗ること=ホエールウォッチング、に行ったことはありますか? 行ってみたいですか? どうせ見に行くなら、もちろんよく見たいですよね。でも、どのくらい、どんなふうに見えるのか想像ついていますか? テレビの世界とは全く違います。

でもやはり、リアルは素晴らしいというのを先に伝えます。

乗船して、港から20~30分くらい走り、クジラに遭遇、その後ずっと観察できる場合もあります。また、最初の遭遇までに1時間半くらいかかる時もあります。もう、運次第の世界です。海は広くて、クジラは自由に泳いでいるからです。でも今どき海の上でも、情報が飛び交うので、誰かが見つければ、連絡が入ってきます。

クジラの見える場所ですが、体の一部だけ見ることがほとんどです。海から出た背びれだけ、尾びれだけという具合です。

でも、今回はとてもとてもいい状況で、背びれ、尾びれ、胸びれ、頭部、ジャンプして全身、最期には間近で体の上部がワーッと出てきて鼻の穴までよく見えた、という感じで、よく観察、撮影することができました。書いた順番に、よく見えた部分です。


今回、操縦士の船長さんがとても上手な方でした。クジラを観察・撮影しやすいよう船の位置取りを、逆光にならないよう、背中から風が来るよう取りまわしてくれていました。こういうことが、一番大事なことです。

その会社を選んだのは、事前に下見に行ったクジラ観察の経験豊かな現地ガイドです。感謝です。

船長さんの腕、そしてその会社を選んだ現地ガイド、そして乗船者の強運の3つがそろい、初めて今回の素晴らしい結果だったと、感じています。

ネットで、「沖縄、ホエールウォッチング」と検索すると多数会社が出てきますが、その後の選び方に困りますよね。現地ガイドは複数の会社の船に乗って選択したといいます。

そして、会社は一緒でも船長さんが違うと全然違ってしまうので、結論からいうと、ホエールウォッチングの船も、船の操縦士=船長さんの腕次第ということで、やっぱり個人の力量が動物観察にはとても重要だと今回も感じたわけです。サファリカーのドライバーガイドと同じだと気づきました。

ちなみに今回お世話になった会社は、沖縄アイランドクルーさんです。

この記事を書いた人

橋場みき子

1年に地球5周を移動して、世界に生きもの観察の旅へご案内していましたが、コロナで大好きな仕事ができなくなり、ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)を家族に迎え、娘の大好きなSnowMan目黒蓮さんからレンと名付けて自宅で観察。

結果、急速にレンを溺愛、爬虫・両生類とSnowManにも大はまりし、元気になる。体を整えつつ、数年先の旅を計画。それまで、今まで見てきた生き物・大自然の美しさをお伝えしていこうと決意。

見た方に興味や愛着をもっていただけたら、これほど嬉しいことはありません。(2021年1月14日記)

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