アフリカスズメフクロウ もっとも観察しやすい 昼行性の小型のフクロウ 

アフリカスズメフクロウ

手のひらサイズというと語弊があるかもしれませんが、全長14~18㎝なので、かわいい小型のフクロウです。

小さいけど、フクロウなので肉食です。

昆虫を食べることが多いようですが、ヒナを襲ったりするので、この鳥が飛んでくると、近くにいる小鳥がモビングしにやってきます。

モビングとは、小鳥がみんなでつきまとい、捕食者を追い払おうと集団でする嫌がらせのような行動ですが、

このスズメフクロウ、よく追い立てられているのを目撃します。

みんなにちょっかい出されているフクロウを見ていると、嫌われ者って感じがします。

食う食われるの世界なので、仕方ないと思いますが。
この写真のスズメフクロウ、かなりモビングされても動かず、タイヨウチョウが同じ樹に2羽もとまっていて、初めて見る光景でした。

スズメフクロウの頭の後ろは、顔の模様を擬態しているとのこと。

上の写真は頭の後ろ。

確かに、ぱっと見は顔にも見える。フクロウは首がよく回るのも有名ですが、本当に首だけよく回ります。

前と後ろを見るのを自由自在な感じ。このアフリカスズメフクロウ、かなりモビングされても動く気配がなく、私たちが観察・撮影していてもほぼ動きませんでした。

よく見ると、嘴の周りの羽が赤っぽく汚れています。

ハンティング後でお腹いっぱいだったかもと、あとから思いました。

生き物観察って全く同じパタンはなく、一期一会ですが、ゆっくり見ることが出来ると幸せです。

この、アフリカスズメフクロウに感謝です。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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