今年の7月の末、まだ夏真っ盛りに花村貴史さんに撮影してもらいました。
花村さんはプロのフォトグラファーです。
「空気感フォトグラファー」として、お仕事されています。
私が花村さんにお会いしたのは、2016年の9月のあるセミナー会場でのこと。
仕事関係で写真家の方は身近にいるけども、自分の身の回りで写真家が仕事という人には会ったことがなく、前からお話がしてみたかった。
フェイスブックで流れていた投稿を目にしていたので、セミナー会場に現れた時、「あ、リアルなむさんだ!」と思った。
全部書くと長いので、途中省きますが、この人に写真撮ってもらおうかなぁという気になりました。
花村さんのサイトに以下のことが書いてありますが、自分がまさにその状況にいたからかもしれません。
『プロフィール写真を一新する。今の自分を写真に残す。これって決意のあらわれであったり、心機一転のタイミングだったりすると僕は思う。
僕は「そのとき」を手伝いたい。あなたの「これから」を応援したい。だから「そのとき」を僕に撮らせてください。
みなさんの次の「ステージ」に進むため、または「これから」のキッカケとするために、僕に撮られてみてはいかがでしょう。』
1回目の撮影
そして、昨年の10月末、いよいよ切羽詰まっていたけど、まだ会社を辞めることは全く想像していなかった時に一度撮影してもらった。
実は、あまりに緊張していて表情が硬く、ローソンでワインを買って午前中から飲んで撮影してもらいました。
撮影後の自分の人生の流れは、今でも信じられない感じのスピードでいろいろなものが動いた。
あまりに変わりすぎて、顔も変わった。
表情も変わった。
去年の顔を見ていると辛くなるので、変えたくなった。
そして、今年の7月末に、個人事業主となってから2回目の撮影をしてもらった。
それがこちら。
2回目の撮影
行ったことなかった、明治神宮での撮影をお願いして撮ってもらいました。
そしたら、途中アオダイショウが出現。
私はスイッチが入り、つい本気モードで、撮影。
その時に撮影されたのが、この写真。
スズメが突然騒がしくなったので、よく見たら蛇がいた。
一瞬どこにいたっけ?となる。
でも、何か出てくると反応する自分におかしかった。
どこにいても一緒。
アオダイショウは、興奮しすぎて、全体像を撮るのを忘れたし、そもそもピントがあっているものがなかった。
日本で、ヘビを見ることは、滅多にない。相当フィールドに出てはいるが、10回程度か。
海外の方が、遭うチャンスは高いがそれでも、ヘビの多い国でも1ツアーに多くても1度か2度くらい、頻度は低い。
ヘビが嫌いな方が多いが、ヘビに出会えることはとても貴重な経験だったりする。
と話がそれました。
写真を撮ってもらいつつ、お話しているのが楽しい
撮影してもらった2回は、それぞれターニングポイントに当たる時だったので、撮影後、自分の心の整理ができました。
そして、普段撮られることに全く慣れていないので、結局最後まで恥ずかしいは恥ずかしいのですが、
これからは自分で自分をアピールするのも仕事の一つと思い、練習、練習とも思いました。
花村さんと会話していると心が落ち着きます。
そういうことが出来る人です。
ただ、写真を撮っていくだけの人ではないので。
話したくない人には、向かないかもしれませんが。
自分の写真を見る機会はあまりない
そもそも参加者の方の写真を撮ることはあっても、撮られることはほとんどない。
でも、見返すとその時の心情を思い出す。
時々、これからも撮影してもらって、写真を更新して、今の自分を見せて行こうと思う。
自分の生きざまにもなるし、自分の方向性を見つめるのにもいいかもしれないと思っている。