動植物が豊かなエリアを訪れて、観察や撮影をして自然を楽しむ旅は、目的地の気候は日本と違って暑かったり寒かったりと、過酷なことが多いです。
暑い国の方が圧倒的に多いですし、かつ暑い国の方が対処しやすいので、まずはそちらから。
私の旅行中の衣類は、シャツ、ズボン、靴下、防寒具、そして下着にあたるインナー、Tシャツ、パンツ、ブラまで、ほぼ全てアウトドア製品です。
全て速乾性で、繊維自体も軽く、コンパクトにまとまります。
2週間近いツアー期間の衣類を、洗濯せずに全部持っていこうとすると、衣類の占める割合がスーツケースの中でどうしたって大きくなります。
そう、衣服はとてもかさ張るものなのです。
アウトドア製品でもかさばります。
それを、普通の服で持って行ったら、かなりボリュームがでても仕方がありません。
ツアー中は、基本は洗濯しないで済むように持っていくので、
それなりの量になりますが、
連泊があったり、一度行ったことがあるロッジに泊まるならば、
洗濯することにして、荷物を減らします。
速乾性のものは、洗った後に手で絞り、タオルが余っているならばタオルドライ(バスタオルの間に洗った衣服を挟んでタオルでグルグルにしてタオルに水分を吸わせる)して、日の当たるところに干したら、早ければ1~数時間で乾きます。
ブラジルのパンタナールで、部屋の前の太陽の日がサンサンと当たるところにほしたら、30分もしないうちにパリッと乾いて驚いたことがあります。
なぜ荷物を減らしたいのか?
一言でいうと、ラクだからです。
荷物が少ないと、部屋に入ってからも圧倒的に楽です。
車の荷台に制限があって、小さいスーツケースでしか行けない時がありました。
望遠鏡と三脚をいれたら、ほぼスペースはないのですが、無理くり入れて出発。
現地に行ったら望遠鏡と三脚は出してしまったので、
パンパンに荷物を詰めたスーツケースで行きましたが、毎日の荷作りが大変ということも特になく、
朝の出発前もあっという間に片付きます。
持っている荷物そのものが少ないので、楽なんだ!
ということに気づきました。
それ以来、ちょっとゲームのように、何か減らせるものはないかなぁ、小さくできないかなぁと考えます。
よく旅行に行く方で、荷物を減らしたいと思っている方、
アウトドア製品を少し取り入れてみてはいかがでしょうか。
選べば、それなりに洗練されたものもたくさんあります。
機内の寒さから、現地の暑さまで、急激な温度変化にも対応できるすばらしい衣服です。
写真のズボンは、愛用している『パタゴニア』のパンツ色々です。
ただいま「ウェブアウトレット」でイチオシの「ウィメンズ・クアンダリー・パンツ」がお得に販売されています。
これを直接紹介したいのですが出来ないので、この商品名をコピペしてから、パタゴニアに行って、検索してください。
この商品名、打ちにくくて、ちょっと間違えると検索しても出てこないので、手で打たない方がいいです。
夏にこれが一本あったら本当に快適です。
夏に快適に過ごしたい人、だまされたと思って、真冬にむかってはいますが、買ってみてください。
アフリカで、南米で暑い国々で履いて実感していますので、ぜひこの良さを伝えたいです。
明日からもこれを履いて、南アフリカに行ってきます。