初めて今回エアカランのフライトに乗りました。
南の島の航空会社としか思ってなかったんですが、
搭乗してすぐわかりました。
機内はフランスで、
アテンダントはフランス人系。
ヨーロッパへいくフライトの様です。
そして、機内食に驚きました。
思いの外、美味しい。
食べてみようという気になり、
ちょっと違う、この航空会社!と気付きました。
こんなことは久しぶりです。
食べやすい様考えてある、
気遣いのある食事でした。
職業病か、機内食を食べすたせいか、
機内食は苦手です。
食べる気が起こりません。
飛行機に乗る前に食べたいものを、
買っていくこともあります。
フルーツだけ、サラダだけとか、
メインも蓋のアルミ箔はあけますが、
ポテトとか、少しつまんで閉めてしまうことがほとんどです。
機内食って、どこも同じ感じで、
辛いんです。
でも、今回、美味しかった。
そして、フランスなんだなぁと感じたのは、
食前にアルコール等の飲み物の配布後、
食事を配る際に、
ワインは赤か白かどっちにする?と
飲むことをベースに聞いてきました。
ちょっとビックリ。
今までそんな経験はありません。
そして、食後にまたビックリなことが。
コーヒー、紅茶を配った後に、
コニャックを配りにきました。
エコノミーにですよ。
文化の違いを感じました。
アテンダントの方、
基本フランス語ですが、
わかりやすい様に、
肉か魚か?
クロワッサンかパン・オ・ショコラか?
をきく際には気を使って、
英語で説明してました。
ツンとしてそうですが、とっても親切な人でした。
復路はニューカレドニア発が深夜なのですが、
可愛い袋に、
リンゴにサンドウィッチ、
スナックのポテトフライトなど、
食べやすい、つまみやすいものが入っていて、
深夜なのについつい食べてしまいました。
機内食にこんなに気を遣ってる航空会社、
私は久々です。
ヨーロッパには、
あんまり行かないので、
そう感じたかもしれませんが、
数年前には、
アイスランドへスカンジナビア航空で行ったり、
フィンランド航空、
KLMオランダ航空は利用したことありますので、
経験が皆無なわけではありません。
フランスは食文化がすごいからね〜と
いう話が参加者の間から出て、
フランスだとこの程度でないと許されないのか?
新潟のホカ弁の白飯はとても美味しいのと一緒か?
と思いました。
期待してなかったのもありますが、
機内食でこんな風に予想外の展開は初めてで、
つい書いてしまいました。
ニューカレドニア、
今年の11月にフランスから独立するかもしれなくて、
今、現地のニュースでは、話題になっていました。
なので、独立したら変わってくるかもしれませんが。
南の島の航空会社だと思ってたら、
フランス感たっぷりで、
快適だったエアカラン。
またいく機会があったら、
エアカランを選びます。