このお店との出会いで、あんこや和菓子のたぐいが好きになりました。
一時、急激に通い過ぎて、結果、食べ過ぎて本当に太りました。
40歳位まで食べなかったから、その分、一気に食べてもいいっかと思うことにしましたが。
同僚が甘いもの好きで、連れて行ってもらったのがきっかけだったような気がしますが、もう覚えていません。
神楽坂の紀の善さんのあんこは、例外的に食べていました。
紀の善さんのことを書いたブログはこちら。
文銭堂さんのお陰で、季節のお菓子を楽しむということを知りました。
会社の近くに合って、ランチの後にすぐ行ける距離にあったからです。
豆大福は、週に2日の販売。
毎週買えるものはいい方で、年に1ヵ月位ものも多数ありますし、もっと短期間のものも多数あります。
私がこのお店で一番好きな「栗しぼり」は、およそ9月20日頃から1カ月くらいしか出ません。
しかも栗が取れなくなったら終了という、サドンデス。
買いに行ったときに、突然の終了「昨日で終わりました。」と言われ、
「もう来年まで食べられない、、、。」と真剣に悲しくなったことがあります。
食べ物にあまり執着ない自分だと思っていましたが、ないと言われると、食べたくなる心理かもしれません。
「栗しぼり」は、死ぬ前に食べたいもの、筆頭にあがります。
ほかにも好きなものは、甘酒まんじゅう。
そもそも甘酒好きですが、本当に甘酒の風味がするまんじゅうです。
柏餅の味噌餡も美味しいです。
味噌餡が独特です。
雛あられ(黒糖)も美味しい。
そして、カステラもイチオシです。
和菓子屋さんのカステラって、思うかもしれませんが、とっても美味しい。
ザラメも残っていていい。
和菓子苦手な方、子供がいるおうちへのお土産などに最適です。
時々、カステラの耳が安く売られていて、それを見つけるととても幸せな気になり、
すかさず買っていました。
数年通ってわかったことは、
和菓子には四季があるということ。
夏の菓子は見た目に涼やかなものがでる。
和菓子は目でも楽む。
私は目では楽しめるけど、食べるのは苦手。
秋がお菓子のベストシーズン。
私が栗が大好きなせいもあるけど、一番種類が豊富で美味しい季節だと思う。
文銭堂さんのお菓子は、日持ちが長くないので、お土産にする際は気を付けること。
季節限定菓子は、あっという間になくなるので注意が必要。
この季節は、お正月用に、こし餡、粒あん、栗きんとん、黒豆なども売られます。
昨日、神保町まで出かける用事があり、新橋経由にして、立ち寄ってきました。
そして、こし餡を購入。
本当はもう粒あんしかなかったのですが、従業員の方が、ご自身のを譲ってくださいました。
ありがとうございました!
今年も文銭堂さんのあんこが食べられて、幸せです。
文銭堂さんのサイトはこちらです。
JR新橋駅、烏森口から5分くらい、三田線内幸町駅からも5分くらいの場所にあります。
ぜひ、和菓子お好きな方、お試しください!
このお店、最中(もなか)が一番人気の商品です。
来店すると、お茶を出してくれて、お菓子の試食があります。
あんこ苦手な私からの和菓子屋さんのご紹介でした。