ハシグロボウシインコ Black-billed Parrot
撮影国:ジャマイカ
撮影地:ポートアントニオ周辺
撮影時:2018年1月15日
メモ:ジャマイカにいるインコ3種のうち、最も数が少なく近年見るのが難しい固有種で、近絶滅種。
ガイドが最近、ナショナルジオグラフィックのカメラマンと2週間探したけど、その時は見つからなかった鳥と話してくれた。
これが観察できたのは、幸運でしかない。
道路から10m位離れた所で、2羽で静かにラブラブしていた。
左の子が、右の子に一方的に羽づくろいをし、右の子は気持ちよさそうにしていた。
インコのこういう姿をみると、心がゆるむ。
中南米には中型のインコが多いが、留まっているのはではなく、飛んでいるのを見かけることのが多い。
ハシグロボウシインコの学名、Amazona agilisの属名、Amazonaの仲間のインコは、浅くて速い羽ばたきが特徴。
ジャマイカは3種しかいないから、インコの識別(種類をみきわめる)は難しくないが、
種数が多いところでは、飛び方で仲間をしぼり、そして一部を観察し、種を決める(識別する)必要がある。
難しくてよくわからないが、インコ好きなので、覚えようとはしている。
じっくり見たいといつも思っているが、ほとんどそれはかなわないインコ。
そこにいてくれて感謝です。