撮影国:タンザニア
撮影地:アルーシャ国立公園
撮影時:2018年1月27日
メモ:黄色の美しい鳥。
ほぼだいたいこの公園で、枝先にまたは、こういう岩の上で毎年見かける。
お腹を見せてくれれば、かなり黄色く目立つので、見つけやすい。
背中側からだと、別の鳥のように地味だけども。
そんなことはありえないけど、この鳥みたいに、みんな目立つところに出てくる習性だと
見やすくていいのにと思ってしまう。
この種は、喉からお腹全体まで黄色いが、喉だけ黄色い種もこのエリアにはいる。
そちらの方が数が圧倒的に少ない。
また、喉が赤いベニバラツメナガタヒバリ(Rosy-breasted Longclaw)という鳥もいる。
色違いの鳥というと乱暴だが、ベニバラツメナガタヒバリは、写真の鳥の喉を赤くして、茶色のお腹にしたという感じ。
それは、ンゴロンゴロのクレーター内でしか見たことがない。
どちらも草原、サバンナの鳥だが、より水分が必用とかで、住み分けしているようだ。
図鑑を読み比べて知ったのだが、
実際に二つの公園の水分量の違いを肌で感じて理解しているので、
あ、そうだよねと納得できる。
そんなことに、気付けると面白い。
水分量って生き物が生きていくうえで本当に大事だよね。
また一つ、証拠を見つけた感じがうれしい。