海外で宿泊がテントというのは、
今回のモンゴルまで、
自分には経験はなく、
自分の経験していないことは、
事前に考えうる限り、質問していても、
詳しく説明出来ないし、
細かいことは質問されてもわからない。
経験値に勝るものはない。
かなり心配していたテント生活だけど、
体験してみたら、
至れり尽くせりのテントキャンプ生活は、
快適すぎて、
「日本に帰ってからが困るね。」
と参加者と笑った。
モンゴルでは、テントを持っていると旅の自由度が上がる。
車でどこにでも入れて、どこにでも泊まれるから。
アウトドア経験値の高いモンゴル人ガイドは、
テントでの生活も、いかにすればいいか、
心地よく快適なのか、
心得ている。
食事もコックさんがいて、
とても美味しい。
テント生活に自分が慣れないが故に失敗はあった。
朝方、4時半に動物が鳴いたので、
一気に目が覚め、
ライトを探した。
強力な懐中電灯を持って直ぐに見に行こうとした。
でも、昨夜はあった懐中電灯が見当たらない。
昨日寝る前に、それなりに並べたつもりの様々な道具は、
双眼鏡と懐中電灯を探すので、
あっという間に、ぐちゃぐちゃに。
結局、懐中電灯はみつからず、
テントも夜露で湿ってすぐに開かず、
お陰で見逃してしまった。
もう一晩キャンプなので、
今度こそは、夜間観察用のライトをすぐ手の届くところにおき、
いざという時、すぐに外に出たい。
昨日は夕食時に、フクロウが飛んできた。
キャンプ生活すると自然や生き物との距離が近い。
当たり前なのかもしれないけど、
今、モンゴルで実感しています。