地味だけどかわいい ウスズミハナサシミツドリ Slaty Flowerpiercer

コスタリカの鳥 ウスズミハナサシミツドリ Slaty Flowerpiercer

コスタリカの鳥です。見たとおり、茶色で、見た目は地味ですが、くちばしをみてください! 上がとがって長く、かぎ針みたいになった上下で違う形のくちばしを持つ鳥です。

蜜を吸うといっても、ハチドリのように頭を突っ込んで蜜を吸うのではなく、花の根元をかぷっと噛んで(さして)蜜をう鳥です。だから名前もハナサシミツドリ=花刺し蜜鳥、なんでしょう。

海外の鳥に和名(わめい)といって、日本語の名前をつけた人は、全部が全部、実際の鳥をみて名前を付けたわけではなく、絵や写真、又は、はく製を見て名付けたものも多いと聞いています。そういう意味では、結構正しい名前がついています。というのも、和名は変な名前がついていることも多く、悩ましいことも多いからです。

ウスズミハナサシミツドリが花の蜜を吸っています
ウスズミハナサシミツドリ Slaty Flowerpiercer

ハチドリみたいに、色とりどりの鳥もキレイですが、こういう地味なこも可愛いくて、好きです。蜜を吸っているところが見られてうれしくなりました。

目がまんまるで、ぱっちりしている子は、鳥の世界でも人気があります。また、くちばしが変わった形の鳥も人気があります。

ちなみに、この鳥は、コスタリカの固有種=コスタリカにしかいない鳥ですが、見ることが、たいへん難しい鳥ではありません。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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