アフリカに行くのによく使う、カタール航空
アフリカ、タンザニアの北部、キリマンジャロ空港によく行くので、
カタール航空はよく利用します。
キリマンジャロ空港に、一回の乗り継ぎでいけるのは、
かつては、KLMオランダ航空のみで、
往路、1泊アムステルダムで泊まる必要があり、
その時間的、費用的にかかるものは、
アフリカはやはり遠いなぁと思わされるものでした。
しかし、
カタール航空が、ドーハ経由で、キリマンジャロ空港に飛行機を飛ばしてくれるようになって、
タンザニアのサファリの玄関口、キリマンジャロ空港が、
とっても行きやすくなり、
日本から最も行きやすいアフリカの一つとなりました。
よく乗って、慣れたから快適なのかと思っていましたが、
機内のアテンダントが気持がいいのと、
乗継地の空港が快適なのもあって、
この航空会社が快適だとある時気づきました。
そんなわけで、
自信をもっておすすめします。
アフリカだけでなく、ドーハから、世界各地に飛べるのもこの航空会社の大きな魅力です。
日本からドーハまでのフライト
成田空港を夜22時台に出発し、
ドーハには朝の3~4時頃に到着。
機内で眠ることが出来る方なら、
離陸後、約1時間くらいで、出てくる機内食と共にお酒を少し飲んで、
ビデオを見るなりして、眠くなったら寝て、
起きてまた寝たり、
しばらくぼーっとしていたら、
軽食が出て、
まもなくドーハに到着というくらいになるでしょう。
ちょうど、夜の時間に成田空港を飛び立つので、
寝やすいといえば、そういえる時間です。
飛行時間は11~12時間。
ドーハから先、
ヨーロッパやアフリカ、
そして南米ブラジルなどにつながるフライトなどがあり、
世界をつなぐ、空港となっています。
時差
日本とドーハは、時差がマイナス6時間あります。
時差は、感じ方に個人差が大きく、
年齢と共にその感じ方も変化するので一概には言えませんが、
比較的、楽な時差で、
ドーハの到着時にそれほど辛いことないでしょう。
夜型の人は、なんとも感じない程度かもしれません。
セキュリティー
空港でのセキュリティは、
長い行列に並び、
靴を脱がされ、
その対応に不快な思いをさせられたり、
物を無くしたりといろいろトラブルが起こる場所です。
でも、ここの空港は、質実剛健なセキュリティです。
無駄がありません。
やや検査が甘い、という気もしないではないですが、
とめる人は止めて検査しているのでやることはやっているでしょう。
いくつもレーンがあり、
さっさとさばいていく、
係員がせっせと仕事をして、
ドンドン進むセキュリティです。
世界的には珍しいです。
係員が偉そうにしていないのもいいです。
いつも大勢の人でごったがえしてはいますが、
その割にスムーズにすすみます。
杖を利用されていたりで、歩行が困難な方は、
列のはじにプライオリティ―レーンがあって、
先に進めます。
またビジネスクラスの方も、
専用レーンがあって、スムーズに受けられます。
人にやさしい空港です。
ここの空港のセキュリティ、
何度も通りましたが、
人の多さと列の長さのわりには、
エコノミーでもそんなに時間がかかったことはないし、
気分の悪い目にあったことはありません。
セキュリティそのものにそんなに時間を取られません。
だから、人が多くても焦らなくて大丈夫。
巨大な空港
セキュリティを抜けるとわかりますが、
とても広い広い空港です。
でも、大変わかりやすい作りの空港で、
よくできています。
黄色いティディイベア
セキュリティを抜けて、
エスカレーターを降りると、
黄色い巨大なティディイベアが出迎えてくれます。
一度ちゃんと見てクマだと認識したら、
子どもでも忘れないでしょう。
インフォメーションがすぐそばにあって、
搭乗券を見せたら、搭乗ゲートを教えてくれます。
乗り継ぎ時間が長かったりすると、
電光掲示板に出ていないこともありますが、
ここで、教えてくれます。
有効活用しましょう。
ティディイベアを中心にして、
放射状にA,B,C,Dとレーンがでていますので、
黄色いクマさんで必ず確認してから、次のゲートに移動しましょう。
トレイン
ドーハの空港は、近未来のような電車が走る、巨大な空港です。
歩いても行けますが、乗ったほうが、楽です。
歩くのが大変だったり、
年齢が多ければ、カートにも載せてくれます。
もちろん、無料です。
免税品店、ショップ、カフェなど
お店がたくさんあります。
基本、みんな親切です。
暇そうにしてる人も多いし、
おまけで、いろいろくれたりします。
プレゼントと言って、
充電池やスマホカバーをくれました。
ショップも中東風な物があったり、
おしゃれなものがあったりします。
結構、おもしろいです。
カフェは、飲み終わってしばらく経っても、
いつまでも伝票を持って来ないなど、
飲み逃げ出来そうなくらい悠長なことがあり、
働いている人がのんびりしていて、
追い立てられないし、
気が楽です。
みんなゆったり仕事をしている気がします。
乗継空港が快適だと旅が楽で楽しくなる
航空会社を選ぶ際に、
目的地に飛んでいる会社を選ぶと思いますが、
経由地の空港は、実は大事です。
乗り継ぎ時間が長ければ、
なおさらでしょう。
料金だけを見て選ぶより、
乗継が快適な、
信頼のおける航空会社を選ぶのも、
遠くに行く際は大事になってきます。
疲れ具合もだいぶ違います。
また、
乗継が出来なかった時などの対応も、
全く違ってくるからです。