ンゴロンゴロ自然保護区とセレンゲティ国立公園は
境界線が接している。
ボーダーには、
ちょっとした屋根があって、
ここから違うというのがわかるようになっている。
記念写真のポイントで人が降りることが多いので、
ちょっと裏を回ると、
トイレを済ませた跡を目にする。
ここに少しだけある高木で、
メンフクロウが2年続けて営巣していたけど、
ここ3年ぐらいもう見かけない。
今年は、アフリカソウゲンワシが営巣していた。
そのボーダーの手前から左に入る道を進むとンドゥトゥ(Ndutu)に行かれる。
セレンゲティ国立公園に行くのに、
ンドゥトゥ経由で今回行くことにしたのは、
ネコ科に期待が高いと知ったから。
でも、今年は既に雨が大量に降って、
ネコ科どころか、
多くの動物が移動していたように思う。
残念ながら期待していたネコ科にはあえなかった。
それでも、湖でコフラミンゴを本当に初めて間近に見ることが出来たし、
ロッジでのランチでは、
たくさんの鳥に出会えた。
タイヨウチョウ、ボタンインコ、セイキチョウなど
色とりどりの小鳥に間近に出会えるのはうれしい。
ランチもそこそこに、
鳥の来る水場にすぐにでも行きたくなる。
そんな小鳥を狙ってか、
アフリカスズメフクロウも近くにいて、
そのロッジで、しばらくゆっくり滞在したいと感じた。
ンドゥトゥ経由にすると、到着まで余計に時間はかかるが、
時間的に許されるなら、そうしたいものだ。