0~6歳まで通った保育園の思い出 卒園式で号泣 9年経った今 未来もみつめる

保育園時代のことをを思い出す

Facebookで友人の子どもの卒園式の投稿を読んで、

久しぶりに娘の保育園時代のことをいろいろ思い出しました。

保育園時代は、いろんなことがありすぎて、

いま思うと、ブログに書くにはネタが満載でしたが、

当初は、自宅 → 保育園 → 会社 → 保育園 → 自宅

というルートで行くことだけでも大変で、

会社だけ行ってる人はいいなぁ、

と真剣に思っていました。

子どもが出来て、単一のことだけをするのは、

どんなにか楽だったかを初めて思い知った訳です。

メンタルの修行の場にもなった時代

また、保育園時代は、

まだ新米ママで、

人から言われることがいちいち気になったり、

傷ついたりで、

メンタルも鍛えられました。

今でも記憶に強いのは、

娘の保育園には園庭がないのですが、

建物のあるエリアに公園がたくさんあるので、

そこを利用していました。

説明を聞いた時にも、それなら問題なくていいわねと思ったのですが、

「園庭のない保育園に行くと足の弱い(遅い)子に育つ。」

「女の子だから別にいいわよね。」と言われショックを受けました。

また、そのマンションの施設の公園で遊んでいることで、

「ときどき、保育園児がワーッと大勢できてすごく迷惑なの。」と

娘が保育園児だと知らないお母さんから言われ、ショックを受けました。

そんなナイーブな時もあったのですが、

育てながら、仕事して、

仕事して、育ててると自然に強くなって、

また、非先進国の海外に行くことで、

生活そのものが大変そうな人たちを目の当たりにすることも多くなって、

私は、徐々にたくましくなりました。

いま思うと、保育園児のころから、

我が家では、娘が、もっともたくましく、

強い心をもっている気がします。

保育園の特別の関係性

保育園は、いる時間が長いので、

生活の場でした。

長く一緒だった子は、

子ども同士、親同士がいっしょに戦う同士でした。

親はみんな忙しいので、

いつも慌ただしいのですが、

それなりにどの子の成長も見ていて、

べったりでないけど、濃い関係だった気がします。

保育園の思い出

そのうち忘れそうなので、

いい機会なので、書き残します。

年代不順ですが、

初めて続けて歩いたのが保育園、見逃してショックだったけど、仕方ないとあきらめる。

先生から、

まだ歩けない子のオムツをゴミ箱に捨てに行ってくれたんですよ。

名前のないものは、〇〇(娘)ちゃんに匂いを嗅いでもらうと、誰のかわかるんです、

とおしえてもらった。

アタマジラミをうつされ、夫にざくざくベリーショートに切られ男の子に頻繁に間違えられるようになり傷ついた事件、

「お父さんとお母さんが喧嘩して、離婚しちゃうのかなぁって、心配してましたよ。」と先生から言われ赤面した事、

結構、突然止めてしまう先生が多くて「先生とお別れできなくて寂しい」と娘が泣いた事、

「○○ちゃんが好き、大きくなったら結婚する」とお互いに言っていてびっくり。

「ママはお仕事でライオン、ゾウ、キリンさん見てるの。」と娘が足らない言葉で説明し、

お母さん何してる人?と先生に怪しまれた事とか、

ホントにいろいろあったなぁと。

卒園式は号泣

卒園式は、

カメラ係を申し出て、

卒園証書を受け取る子供たちを前から撮影していたのですが、

涙が止まらなくなって、

号泣しながら撮影していました。

思い出が多すぎて、

あんなに一緒にいたけど、

もうこれからはバラバラなんだと、

1人ずつ写真を撮りながら、

急に別れを感じたのでした。

子どもたち、普段とは違う服を着て、

男の事も女の子もキラキラしていました。

今思い出しても胸が熱くなります。

でも、もう、9年も前の話なんだと気づき、

時間の流れのはやさを感じます。

小学校を卒業した時も、

涙はでましたが、

にじむ程度でした。

保育園の卒園式は特別

0歳~6歳の7年間は、

変化が大きい時期で、

親も慣れてなくて大変で、

とても長く感じました。

だからこそ、卒園式が特別だったんだろうと。

今月、保育園を卒園される方がたくさんいると思いますが、

卒園おめでとうございます。

そして、お父さんお母さんも、本当にお疲れ様でした。

まだまだ続きますが、

一つの節目を無事に終えられましたね、よかったですね。

子育てはすごろく?

子育ては、サイコロふって、目の数だけ進む、

テンポの遅いゲーム「すごろく」のような気がしていましたが、

小学校を終え、

中学校も終え、

今度高校生になる娘を見ていると、

加速度的に

すごろくのコマの動きが早くなってきているのを感じます。

そして、自立への道に向かっているのも感じます。

過ぎてしまった子育ての時期については、

いくらでもいえるのですが、

まだまだ私も現役子育て中で、迷走しています。

本人に任せたいとは思いつつ、

ついいろいろ口出ししてしまう母で、

「時々いなくてちょうどいい。」

と娘には言われています。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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