仕事で、毎月、紙媒体のでニュースを発行しています。昨年6月のリニューアルから、その月の特集は何にするか、どれに販促かけるかなどを考え、割り振りする「台割」という作業にかかわり、そして記事を書き、時々編集長になったりもし、原稿を校了(完成)にまでこぎつけます。
これ、1人でやっているわけではありませんが、かなり大変です。旅行業の手配や案内作成などのメイン業務のほかに、進めなくてはならないからです。添乗に出かけ、年に2回企画&カタログ作成し、そしてウェブページメイン担当と、現在、多岐にわたり仕事をしています。
同一性の高い、単一の仕事をするというのは意外に楽で、同時並行的にいろいろすることは、ストレス度が高くなり、難易度が上がる気がします。これ子育て期にわかりました。仕事で具体的にいうと、遅くまで社内業務し、翌日朝から添乗業務なんていうのが、体力的にも脳もキツイです。切り替えがうまくいかない感じです。話がそれました。
でも、でも、今日は滅多にない、とてもうれしいことがありました。自分の書いたニュースを読んで受注が成功し、そのことを知ることができました。「今それを見て、電話をしてるのよ!」と。最終的に二名様にお申込みいただくことに。こんなにわかりやすく、自分の書いたものを見て、申し込むわよ!と言ってくださる方は滅多にいらっしゃいません。
どれをニュースの記事として取り上げるか、どんな写真だったら、目をひくのか? など、常にインパクトがあり、心に響くだろうと私が思う言葉でニュースは書いているつもりですが、なかなかそんなにこちらの想いは届きません。しかし、今回はうまくいき、そしてそれを自分が知ることができた、うれしい体験でした。
日本人は、人をほめたり、何かを選択した理由をわざわざその人に伝えたりはしませんが、自分はできるだけ、そういうことをサラッと伝えようと考え行動しています。自分もハッピー、相手もハッピーなのが心地いいです。