モンゴルは、
まだ3回しか訪れていないので、
行った場所は限られるけど、
行くたびに、広すぎて、はぁ~とため息がでる。
私は、広大な景色は見慣れている。
仕事がら、地平線や水平線も毎月の様に見ている。
が、ここは半端なく広くて、
景色もダイナミックに変わる。
砂漠というものが、
どんなものなのかを、
今年移動しながら、初めて理解した気がする。
砂に行く先をはばまれる、
車のままでは進めない、
まして歩いたらすぐに死んでしまうような状況にあって、
ただ単に極度に乾燥していて、
砂が多くて、
水がないところという訳でないのを理解した。
水分がなさそうでいて、
植物が生えているエリアが砂漠の中にもあり、
砂丘にも草が生えていた。
灌木もある。
それも不思議だった。
そして、南部ゴビ砂漠の西のエリアでは、
ハリネズミやトビネズミなど、
ゴビ砂漠の東のエリアでは見かけなかった動物にも出会え、
何の要素がそうさせているんだろうと考えた。
生きる力がないと、
モンゴルでは人も動物も生きられない。
広い空に大地、草原を見て、今年もいろいろ感じてきた。
ドローンも上げてきた。