キリマンジャロ山の夜明け、朝日とキリンのアルーシャ国立公園 

見えている山はキリマンジャロ山。標高5895m。高くなさそうに見えるが、そんなことは、ない。

テッペンには氷河があるという。

私は山には登っていない。これからも登ることはない。麓のマラングゲートというところまで、最初に行った時に行ったことが一度あるだけだ。

高山植生が楽しめるはずだから、森林限界手前位までは、一度は行ってみたいと考えているけども。それなら、ランチボックス持って、日帰りで行って帰ってこれると言われた。

アフリカで、植物を見たいと言う方はあまり多くない。でも、5人集まれば、ツアーの体裁は整うし、料金的にもリーズナブルになるから、いつかはぜひそんな旅を企画したいと思う。

写真の景色

アルーシャ国立公園で、太陽が上がり始めた時の写真。

モメラロッジから撮影。
モメラロッジは、もっとも純朴で、観光客ずれしていない宿。気が利かないという方もいると思う。
でも、タンザニア人らしい雰囲気を残す宿。

最初は苦手な宿だったが、いまは不便さも若干、愛おしい。そんな宿だ。

この景色が、ムーミン谷の家のようなロッジから見える場所もある。

写真の状況だとまだ暗くてダメだが、明るくなるのを見続けていたら、あるとき、キリンが草を食べているのが見えてきた。

そうこの公園は、キリンがとても見やすく、リラックスしてる。肉食獣がほとんどいないせいとのこと。

キリンが群れで歩いていて、、まるで、クレーン車がたくさん並んでいるかのように見てた。

そして、地べたに群れで座っているのを見たこともある。

動物園の番組を見ていて、キリンは滅多に座らないと。座る時は、猛烈に具合が悪いときと聞いて、野生と違うことを知る。

でも、この公園以外で、地べたに座るキリンを見たことはないので、普通ではないのかもしれない。

夜明けと朝日とキリンを写し込むなら、アルーシャ国立公園がイチオシだ。

肉食獣が少ないからといって、この公園の魅力は半減しない。むしろ、何度も行くうちに、地味深いのかもしれないと気づき始めた公園です。

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橋場みき子

生きものに出会うために自然の旅に出かけてその環境の動植物を観察してメンバーと気づきを共有し楽しむのがライフワークです。自然の旅はリクエストに応じてご案内もしますし、自分が行きたい場所、出会いたい生き物の情報がが入ってくれば、声をかけて二人でも、いなければ一人でも出かけます。今年は新しい情報、人との出会いが多く違う世界が見えてきました。同じような感性の方と出会いたい。そのためにはどうしたらいいのか?を最近よく考えています。

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