撮影国:タンザニア
撮影地:ンゴロンゴロ自然保護区
撮影時:2018年1月28日
メモ:アフリカにはケリの仲間が多くて、10種以上いる。
北部タンザニアでも、運が良ければ6種観察できる。
その中でも最も見やすい、そして一番、数多く見るケリがこのシロクロゲリ。
かなりの群れで見ることが多い。
アフリカ南部から
英名のブラックスミスは、鍛冶屋の意味。
改めて辞書を引いたら、
最近は、黒人侮蔑用語になったようで、スミスというだけで、鍛冶屋を意味するようです。
よく鳴いている、チッ、チッ、チッ、チッという鳴き声が、
鉄をたたいて作る時の軽快な音に似ているからと聞いたが、
日本刀を作る鍛冶屋のイメージしかない自分には、なんだか合わない気がして違和感がする。
鍛冶屋で働いていると、白い服がグレーや黒になるからと言われた方がピンとくる。
よく見ると、目が、虹彩が赤い。
そして翼の角に、爪が出ている。
図鑑には、載っていたが、今年初めて認識した。
よく見ている鳥なのに、しっかり見ていないと気づく。
この鳥が群れで、水場で採餌しているゾウの周りを飛んでいるシーンを見て
アフリカっぽいなぁと、最初にタンザニアに来た時に思った。
よく見る鳥ですが、思い出深い鳥です。