【今週の1枚】ブラジルのサバンナ植生 セラード CERADO

ブラジルに「パンタナール」という、

自然・生き物好きなら誰もが行ってみたい有名な場所がある。

大型ネコ科のジャガーがいて、

鳥がたくさんいて、

湿地帯にはワニやカピバラがいて、

青い大きなスミレコンゴウインコが生息しているエリア。

決して行きやすいわけではないけど、

保護と観光客受け入れのバランスがそれなりにとれ、

牛の牧場が延々と続くような場所ではあるけど、

設備もそこそこ整った快適に過ごせる宿がある。

その宿の前からみた景色。

サバンナというと、

アフリカのサバンナが私には馴染みが深いが、

ここは、ブラジルのサバンナの「セラード」。

アフリカのサバンナと同じく、

少し樹があるけども基本は草地。

なんてことはない写真のように見えるかもしれないけど、

こんな感じの風景が延々と広がる。

これがセラード。

写真をよく見てもらうと、

3羽、鳥が写っている。

レア(Greater Rhea)というダチョウよりずっと小さいが、

同じような雰囲気の飛ばない鳥。

ここでも、

歩いて、虫を追い出して食べる鳥が多い。

見た瞬間に、

収斂(しゅうれん)進化を感じさせられた鳥がいた。

収斂進化とは、

同じような環境だと、

全く違う種にもかかわらず、

同じような形へと進化する現象のこと。

図鑑では感じなかったけど、

リアルで見て感じて、

すごくびっくりした。

広大で、とても広い、広い草原というか牧草地が広がっていた。

ここは、蒸し暑い。

すっごく蒸し暑い。

日差しも強い。

午前中9時過ぎたらヤバイと思ったが、

数日で慣れたというか、

こうだから虫が多くて、

鳥が多くて、

爬虫類が多くて、

生き物が多いのかと納得。

蒸し暑いのも仕方がないと腹落ちした。

環境って、行って見て体感してわかることが多い。

撮影場所:ブラジル・マットグロッソ・ポコネー
撮影日:2015年10月1日

この記事を書いた人

橋場みき子

ワイルドライフの動植物を世界に見にいく旅を作り、ガイドする仕事をしてもうすぐ25年。1年に地球5周を移動する生活を約10年。
2020年世界は変わりましたが、私は、秘境の道先案内人&自然旅行撮影家として、活動を継続することを決意。
17歳の娘と2歳のヒョウモントカゲモドキ(レオパ)雄の母でもあり、夫と3人+1匹の家族構成で日本で暮らしてます。

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