生き物がお好きならば、とっても楽しめる本だと思いましたので、ご紹介します。
どんな人にぴったりかというと、
ずばり、それは、
西表島が大好きな、生き物好きの方ですが、
沖縄県・西表島へ行ったことのある、自然好きの方にはもちろんのこと、
これから行きたいと思ってる方、
旅にはしばらく行かないからという方にも、
西表の自然に触れた気分になれるのでおすすめです。
ページをめくっていると、
西表島のあの空気感が伝わってくるような雑誌、読みものです。
表紙の絵、
となかにもカラーで、4枚も盛口満さんの絵があるのを見つけ、
買って良かった!
と私は思いました。
絵を見ていると、西表島の匂いがしてきそうなんです、必見です。
内容は、西表島の生きもの、
イリオモテヤマネコ、カンムリワシ、ヘビ、カメ、カエル、ヤシガニ、オカヤドカリ、クモ、ハチ、ゲンゴロウ、カタツムリ、貝、汽水・淡水魚、マングローブ等について、
研究者や詳しい方が書かれていて、マニアックですが、
写真も多いし、
自分の好きな、興味あるものでしたら、楽しく読めるはずです。
カマイ(イノシシ)猟、サトウキビのキビ狩り収穫、西表島の動物たちと人びとの関わりなど、
文化についても読むことができます。
西表島の自然、生きものの最新情報を入手できる読み物として、
大変充実しています。
この本、
Amazonでは取り扱いがなく、
ベースや大阪市立自然史博物館のネットショップでは売られています。
「ぎょぶる 西表島」で検索すれば出てきますので、
欲しい方はご確認ください。
2020年8月発行の、
クラウドファンディングで作られた本で、
初版2刷の在庫がわずかになっています。
こういう本は、無くなってしまうと入手困難になるので、
なくなる前にぜひどうぞ!
生きもの好きで、いつか西表島に行くつもりなら、
持っておいて損はない本です。
西表島の書籍はいろいろ見てきたので、
自信を持っておすすめします。
西表島自然観 ギョブマガジン ぎょぶる特別編集
企画・編集・発行/NPO法人 北九州・魚部
2,300円(税別)
2020年8月発行
色々な意味で、すごく贅沢な本だと思います。
シロハラクイナに会いたくなりました。
西表といったら、1番人気はイリオモテヤマネコ⁈
これ以下3枚の写真は、私がとっても楽しく読んだページ 富田さんは、リアルでお話しするとものすごく楽しい方です。
ウミヘビに、また海で出会いたくなりました!
最近、カエル熱が高いので、もちろんチェック!