モリアオガエル 繁殖期 昼も森に帰らない理由⁈

白い泡巣に白い卵を産む、モリアオガエルの産卵現場が見たくて、

いや、メス1匹にオスが複数ついているその状態を実際に目にしたくて、

条件を変えて、夜な夜な、何度も通ってそのシーンはついに見ましたが、

ある時、観察地のそばのお寺にもモリアオガエルが生息しているのを知って行ってみた。

池で、思いのほかすぐに、葉の上のモリアオガエルを見つけた。

昼過ぎなのに鳴いていたからだ。

少しだけ葉に隠れるようにしていた。

鳴いているからオスとわかる。

カエルはオスしか鳴かない、メスを呼ぶために鳴いているから。

2匹も近くで鳴いていた。

基本、夜行性なので、夜間に繁殖活動はされ、

朝になるとメスと巡り会えなくても森に帰って行く。

このお寺のカエルは、昨夜疲れ切って、帰らない、いや帰れない個体なのかもしれない、感じた。

一晩中、メスが来るのを待ちながら鳴き続けたら、かなり疲れるはず。

前の晩から夜間観察をしていた私もかなりへばっていたからそう思ったかもしれないが。

早朝、うっすら明るくなるころに、よく行く観察地のモリアオガエルたちは、

枝を橋のように使って森に帰って行く個体がたくさんいる中、

産卵場所になる水場の際に生えた低い木にとどまる個体もいた。

お寺の子たちは、森までの帰る距離も遠い。

疲れ切って動けないのか、

ものぐさなのかわからないけど、

意思をもって、その場で休んでいるように見えた。

心なしか顔も疲れて見えた。

そんな昼間にオープンな場所にいるモリアオガエルはとっても観察しやすく、

撮影もしやすく、ありがたかった。

またこんなふうに会いたいな。

撮影日 6月5日
撮影地 東京都

この記事を書いた人

橋場みき子

ワイルドライフの動植物を世界に見にいく旅を作り、一緒に楽しむことをしてもうすぐ25年。1年に地球5周を移動する生活を2020年3月まで約10年続ける。
2020年世界は変わりましたが、2021年9月私は【生きものと人、自然と人のつなぎ人】として活動を継続することを決意。
娘と夫、ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)雄1匹と暮らしています。

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