今月3回、全く別の人から「その肌感(覚)は、大事にしたほうがいいですよ。なかなか無いですよ。」というようなことを言われた。
「肌感(はだかん)」っていう言葉、最近の流行りですか? 自分では使わない言葉です。
詳しくは書きにくい話なんですが、仕事で得た経験、ツアー中の海外生活や、外国人とのやり取りとか、そういう諸々をひっくるめて感じていたことを、ある説明を受けていた話に対して感想のような感じで伝えたら、それに対して「肌感」の話が出てきたのです。
海外生活をしている人は今どきたくさんいるけれど、その経験を利用できるかどうかは自分次第なんだと。
自分のフィルターを通して感じることしかないけれど、それだからこそ、自分の見える世界って、自分だけの世界なんだと当たり前のことに、改めて気づきました。
※写真は、ナミビアのエトーシャ国立公園の乾いたエトーシャ塩湖バックの雄のダチョウです。ダチョウのブラックと、空のグレー、砂のアイボリーの3色の具合が、とても好きな写真です。