南極に行ってみたらわかったこと4 ペンギンハイウェイがある

ペンギンの歩く道はおよそ決まっていて、ペンギンハイウェイと呼ばれていた。

南極半島上陸時にそこを人が通るときは「もしペンギンがいたら近づかないで、通るのを待っていて。」

「いない場合は、さっさと通ってね。」と、案内があった。

そしてこのハイウェイ、11月の初旬は写真のような道だけど、

2月頃になると深くなっていて、ペンギンの体が隠れるくらいになることもあると聞いた。

山の上で繁殖する個体もいて、海に近く低いところにいる個体がいるのにもかかわらず、

登っていく個体が複数いて、餌をとるのは海だから、毎日のように行ったり来たりする訳だと思う。

そして、そのせいで、溝が深くなるのは推測できる。

うっすらアカっぽい色がついているのは食べているオキアミから色のついたと思われるフンの色で、

場所によって激しく赤い雪というのも見ているので、色も2月までの4ヶ月ぐらいのうちにどんどん濃くなるだろうことも巣推測がつく。

ペンギンハイウェイがどんどん深くなるのとは別に、わかったことがもう一つ。

今回、ペンギンのコロニーが思いのほか臭くないと私は思ったのですが、

2月に行った人にニオイはどうでした? 聞いたら、相当臭かったと言われ、私の鼻はいいのであれ?と。

でも、考えてみたら、2月までにフンも大量に溜まるし、ひなも産まれたらさらにフンも増えるしそれは臭くなるかもと。

新雪が積もっている11月の今頃はまだまだ雪が多く、実際行っている最中に雪も雨も降ったし、

雪が大量に降れば、リセットされるだろうから、

11月の今頃は最も繁殖地が臭くなく、かつ2月の雪がほとんど解けて岩の上にペンギンがいる様な時期は、

かなり臭くなるということが想像できた。

11月は、繁殖スタートの時期で、鳴きかわし、交尾などは見ました。

自分にとって心地いい場所を求め、近場にないから上に上に登るペンギンなんだろうとは思うのですが、

実際のところ、どうして山の上で繁殖をするのか聞いてみたい。

山の上といってもそれほど高くないので、いい場所、快適な場所を取るために彼らは上がっていくのだろうか。

なぜ登っているのか聞けたらいいんだけど。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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