海外旅行に行く際に、機内への持込みが気になる水。欲しい時にもらえばいいという人もいるが、そういう人はそもそも気にしない。
2001年のアメリカ同時多発テロ、9.11(ナインイレブン)以降、水の機内への持ち混みも大変うるさくなった。
南米チリのサンチャゴからの搭乗の際に、搭乗ゲートに入ってから買ったペットボトルの水を、没収された方もいた。それ以後、そういう可能性があることを必ず事前に伝えた。
飛行機内はとても乾燥する。好きな時に水が飲めるような状況にして眠りにつきたい。
デルタ航空などは長距離路線だとペットボトルの水を一本そのまま配布してくれるが、このサービスはどこの航空会社でもやってくれるわけでない。
そしてルールもよく変わるので、前回そうだったからといって、次もそうだとは限らない。
だから常に自衛が必要。最終的に、いつでも捨てられる小さめのペットボトルを持っていくことにした。現地到着するまでの水筒の替わりに使う。
目的地が水が飲めない国の場合は、ベットスーツケースに水筒を持っていくようにしているが、スペースの関係で入らない時も多いので、その時次第だ。
今までに買って利用した水筒として、CAMELBAK(キャメルバック)、PLATYPUS(プラティパス)でした。
キャメルバックは、すぐ飲めるのが楽でいい。これはヨガのために買ったけど、海外でも便利につかっていた。でも、最近漏れるようになった。
最近、山に行って、NALGENE(ナルゲン)がいいと聞いて、買ってみた。よく使ってる人はみていた。でも開け閉めが面倒そうで、敬遠していたが、漏れるよりいい。
まだ使ってはいないが、しっかりと閉めれば、漏れることはない構造。しばらくはこれを使ってみようと思った。
カモノハシマークのプラティパスは、国内の山にご案内しているときに、予備の水を持つために買ったので、そんなに使ったわけではない。
でも、スペースをとらないので、常に光学機器やカメラなどの機材の多い自分にはがさばらない点がとてもありがたかった。
しかし、自立はしないし、2リットルの水が入っているだけでも扱いにくいので、水筒というより、水を運ぶのにがさばらない容器という程度のものだろう。
日本のペットボトルは、かなり優秀で、しっかりしている。というわけで、水筒変わりにもなる。
海外のペットボトルは、国次第ですが、蓋をしめてもゆるいもの、漏れるもの、容器の強度に不安のあるものなど、いろいろ。そもそも水筒ではないので当たり前ですが。
というわけで、最適な水筒の道は、まだまだ続く。
いまの結論は、使い分け、です。