ボルネオ島 キナバル公園・ハイド・RDCで固有種とヤイロチョウに出会う旅 行動記録 前編

旅が続いていて、記録作成が追いつかないので、やり方を変える時が来たようで、これから色々試します。
旅した順に記録を出さないとダメと考えていましたが、自分のルールも変えていきます。旅しながらタイムリーに出せるといいのだけど、体力的に夜は寝ないともたないので、下準備的なことはして、無理しすぎず、年内中に旅の記録が旅の後にすぐに出せるようにするのが目標。そのためにどうするかやりながら進みます。

今回は探鳥の旅で、しかも熱帯、たくさんの鳥を見ているので、車での長距離移動中に記録を整理。そうしないと鳥の名前がわからなくなるので結構、必死。でも行ってる最中にそれをしていると鳥が記憶に残る。定着率は高い。それが毎日できたら苦労はしないのですが。

とりあえず文字だけの記録です。

2025年5月18日(日)~26日(月) 9日間

4桁の数字は24時間表記の時間:例 0930→ 午前9時30分、1540→ 午後3時40分
鳥の和名の後ろの数字:Birds of Borneoの図鑑のページ数
哺乳類の名前の後ろにある数字:Mammals of Borneoの図鑑のページ数

1日目 5/18(日) 成田→ ブルネイ→ コタキナバル
前日の雨が止む
0900 北B集合前に皆さん集まる。成田空港は珍しく人が少ない
1152 ブルネイ航空BI696離陸
割と早い段階から揺れて、温かいものサーブしないと言われたが、後からコーヒーもらえた
1300 機内食配布 BIはどら焼きが付く。座席は後方に指定したら、人がいなくて快適。後ろから3.4列目より前がいい感じでやっとわかった。
日本とブルネイの時差マイナス1時間
1621 バンダリスリブガワンBWN着陸
空港のカフェで夕食。NZで知ったフラットホワイトあるのをみつけて飲む。なんか違う、薄いがまぁOK。鳥や旅の話で盛り上がり、乗継時間があっという間に過ぎる。ゲート6に移動
1952 BWN離陸
2016 コタキナバルBKI到着。スムーズに入国し荷物を受け取りガイドと合流し車へ
2045 空港出る
2105 ホテル着
2120 部屋に入る
この日は、メッカから戻った人たちの移動でホテルが異常なくらいに騒がしくホテルにクレームもしたし、直接隣の部屋にコネクティングルームの扉をノックするのを叩かないでくれとクレームをしたが、結局直後に静かになっただけ。諦めてベッドに入ったタイミングでホテル側から部屋を変わりたか?と電話があったが、遅い時間に他のメンバーに部屋が変わることを伝えるのも問題だし、移動も面倒になって一瞬悩むが断る。耳栓して、アイマスクして横になったが朝までうとうとして終わる。この日の睡眠不足で偏頭痛が出ることになる。地元の祝日をチェックしてまで企画はしないが、決めてから確認しようと思った。もし初日に当たるようなら、ローカルの人が泊まらないレベルのホテルに変えるとか対策をした方がいい。マレーシアの人が夜中までホテルで騒ぐのに遭遇するのが去年に引き続き2回目。何事も経験しないとわからないが、初日に辛い状況に陥る

2日目 5/19(月) コタキナバル→ トルスマディ→ キナバル山麓
まだ暗い 雨は降っていない
0502 ホテル出発
0621 トルスマデイのハイドに到着。ややガスっている
標高の高い場所に生息する25種の鳥の観察と撮影。ツパイ大小、たくさんの蛾と甲虫も観察。途中ランチも出前にして、鳥待ちしながら食べる。飼われている黒い犬が、時々かまっていたら背後から犬ドンしてきて驚くが可愛い。目的の鳥はすべて現れなかったが9割以上は観察。トイレもあるし、広いし自由に動けるハイドは快適。森では出会うのが難しい鳥も含め、ハイドだからこそ容易に観察できる鳥たちのノンストップバーディングを楽しむ。
25種は、ヤマゴシキドリ、キエリゴシキドリ、ボルネオシラガオナガ、ミヤマタイヨウチョウ、Ornate Sunbird(和名なし)、ハジロマユヒタキ、ボルネオクリミミチメドリ、ボルネオチャガシラガビチョウ、チャバネガビチョウ、ヒメオナガバト、ボルネオタンビヘキサン、ボルネオモズヒタキ、ヒガシアカバネモズチメドリ、ノドジロサザイチメドリ、ハイノドモリチメドリ、ズグロメジロ、ノドジロオウギビタキ、アイイロヒタキ、シキチョウ、チャガシラモリムシクイ、ワキアカムジチメドリ、ヒメアマツバメ、ハネアシユビアナツバメ、ボルネオルリチョウ、Pale-faced Bulbul(和名なし)
1243 出発
1445-1450 マーケットでトイレ休憩。おやつのフルーツ、バナナ、パイン、マンゴスチンを買う
1510 キナバル公園入る。雨が降っていて、条件が悪い
エビチャゲラ鳴き声
ボルネオモズヒタキ黄色
オオミドリヒロハシの鳴き声は確認。ガイドは2回移動するのを確認したが、その後見つけられず
1708 天気が悪い中、場所を変え粘ってみたが探鳥を終了する
1713 公園を出る
1722ー1739 公園を出たら何故か雨が降っていない。そして、もう夕方なのに、キナバル山がクリアに見えたので車を降りて記念撮影。ガイドからクジャクキジのキャップをプレゼントされる
1740 ホテル到着
1830 夕食

3日目 5/20(火) 終日 キナバル公園
まだ暗いが雨は降っていない
0545 ホテル出発
0559 キナバル公園入園。ゲートに人がいなくて車が通れず、ティンポポンゲートに向かえないので、車を降りて歩いて探鳥スタート
ボルネオシラガオナガ
ボルネオノドアカハナドリ302-5雌雄
メジロミツリンヒタキ288-1
0635 車に乗ってディンポポンゲート標高1,866mへ
0645 ゲートに到着
0703 ボルネオヤマスンダリス Jentink’s Squirrel200-2 固有種
0708 チャガシラガビチョウ 木の実を食べている
ヒガシアカバネモズチメドリ雌雄、ノドジロオウギビタキ、アイイロヒタキ、ハイイロオウチュウ、ミナミムシクイ252-1 図鑑ほど黄色くない、Cinerous Bulbul 和名なし 灰色のヒヨドリ
0746キエリゴシキドリ 寝ぼけてるのか動かず、光が当たっていて美しい、メグロメジロ4羽、トリバネアゲハ黄色が飛んでる、アイイロヒタキ
展望台を降りてトイレ休憩
0810 ティンポポンゲートから歩きながら探鳥
0830 ボルネオヤブサメ252-7よく鳴いている。チチ、チーを繰り返し。嘴をパクっと大きくあけているのが独特で見ていて飽きない、翻弄されつつ長く遊んでもらった
0905-0930 ホテルから出発前にもらった朝食。屋根がある場所で座っていただく。トイレも少し離れているけどある場所。今回は去年来たメンバーが全員参加していて、キンガオサンショウクイをその場所で観察。去年2回見たけど、もうあれ以来一年見てないとガイドが言うくらいレアな鳥だったとその時知る。でもまた見たいねという話をした
0945ー1009 キナバルカンムリワシポイント到着
猛禽が飛ぶのを待っている間に、トリバネアゲハ黄色の3頭目が出た。今回はチョウが多い
0955 ハゲガビチョウの声が遠くに。ポーポーと鳴いている
1000 猛禽が飛んできた。見晴らしがよく上昇気流に乗ってくる猛禽を観察するのにちょうど良い開けた場所。しかし、この日はまだ寒く上昇気流も起こらなそうだと諦めかけた頃に飛んできた。そして、また帰ってきたかのようにしばらくしたら戻ってきた。カオグロクマタカの若とその時、ガイドが識別したが、ウォーレスクマタカ84-2、ハチクマ88-3と行って帰ったのは別の個体だったということが写真判定で後日わかった。やっぱりこういう時に写真てすごく役にたつ
1012 ホワイトヘッズの名が付いているキヌバネドリ(ノドグロキヌバネドリ)とヒロハシ(オオミドリヒロハシ)を探しはじめる
ズグロメジロ272-4
アイイロヒタキ296-1 Indigo Flycatcherは、すごく人懐っこいというか、よく目の前に現れて静かに枝の上にチョンと座っているNZの灰色のヒタキみたいだ
チャバネガビチョウ270-1 Sunda Laughing-thrush、ボルネオチャガシラガビチョウ270-2固有種 Chestnut-hooded Laughing-thrush。チャガシラガビチョウは群れで来て、数が多く、観察頻度も高くその都度記録はしなかったが、何か動いてると思った時はだいたいそれで、本当に頻繁によく見かけた
1040 ゴマフクモカリドリ314-2 Whithead’s Spiderhunter 突然目の前に出現その後遠くに飛んでいったが、飛んだ先で留まって、フェフェフェフェと繰り返し数分は鳴き続けた。鳥が留まっていたツル性の植物はFabacear Bauhinia ハバシアバウヒニアはマメ科。まだ花は咲いていなかったから蜜を吸ってはいなかったし、なぜあそこで鳴き続けたのかは不明だが、縄張り宣言していたのだろうとガイドに言われ納得。ゴマフクモカリドリはとてもテリトリーを主張する鳥で、タイヨウチョウが同じ木にいたら追い払うし、同種の別の個体が近づいても出ていくまで追い払うという。このとき4種一度に出現し慌てる。ベニサンショウクイ雌(黄色)、ミナミムシクイ252-2、カオグロサンショウクイ224-4
「マリマリ(来て来て)」とマレー語をにわかに習って遠くに飛んでいったムナフクモカリドリ呼ぶが願いは叶わず、でもしばらく鳴いているのを観察
1100 大きなリス、尻尾が大きい
1105 カンムリオウチュウ232-6
1134 ワキアカムジチメドリ258-2
1140 キンガオサンショウクイ278-5雌
スンダツツドリ158 鳴いてる ポッポポ
キンガオサンショウクイとスンダツツドリの2種は共に高いところが好きでなかなか降りてこない。観察にはキャノピータワーが必要だけどもキナバル公園にはないし、これからも作られることはないという話をしていたら、その後に低いところに出てきた、話しをしているとその種が出てくることは昔から私の中ではよくある。あるメンバーがさっきのはキンガオサンショウクイ?ではという話をしていたので、それをガイドに伝えたら、前日に他のガイドが見てるという話が耳に入る。ガイドも驚いている様子。去年、17時のガスってすっかり暗い時間に電線にキヌバネドリが森から出てきて止まったのは、ガイドにとってもキナバル公園で初めてのことで、あれ以来はそんなことはないという。去年は何度もクレイジーバーディングとガイドに言われたが今年もその気配が出てきた。キナバル公園は、探鳥者がたくさんいてバードガイド達もたくさんいる。すれ違うたびに情報交換できるし、誰かが見つけてそばにいれば、恩恵にあずかることもある。
黄色いトリバネアゲハ(蝶)バードウイング、4頭目が飛んでる。今回のようによく飛んでいるのは初めてのこと。黄色いトリバネアゲハは、帰国後に図鑑で確認したら数種いて、写真が撮れなかったので識別できないが、キナバルの名がつくものもあった。緑色のバードウイング、アカバネトリバネアゲハは硫黄好きとメンバーに教わり、ポーリン温泉にだから数年前にたくさんいたのかとつながる
1212 車に戻る。車に乗ってランチへと言ったがオオミドリヒロハシのチェックにガイドが途中で降りる
1220 少し先で私たちも車降りてガイドが戻るのを待つ
1225 スンダツツドリ158-5 低いところに来るのは珍しいと聞いたばかりだが、近い低い場所で盛んに鳴いている
Penan Bulbul ペナンブルブル和名なし2羽
1233 車に乗って今度こそランチへ
1243-1349 いつもの中華料理店 食べ終わってからも少しおしゃべりしながら休憩し公園へ戻る
1358 午後の部スタート
1425 アカバネトリバネアゲハのペア。雄が吸蜜している雌のそばにいて、メスが飛ぶとともにオスが追いかけていった。SNSで写真をアップしたところ、野生の雌の写真は珍しいとボルネオに詳しい写真家にコメントされたので調べてみると、雄は縄張り行動のために高いところを飛び地面での給水、吸蜜もよくするので目立つが、メスはそういうことをほとんどせず、林床にいることが多く、低いところを飛ぶので、雄より目にしにくいということを知る。2頭が一緒にいたことで、雄雌比較してみることもでき、ラッキーでした。そしてアカバネトリバネアゲハは、マレーシアの国蝶ということも始めて知る
1438 ヒメオナガバト 146-2 今年はよく出てきました
1506 トリバネアゲハ7頭目緑
1530 キンガオサンショウクイ278 しかし霧と暗さでシルエット、黒いラインのみ確認。しかし、去年に引き続き、キンガオサンショウクイ(フルーツハンターという英名もいい)が今年も出現。ガイドにとっても一年ぶりの鳥がまた一緒に見ているという偶然がすごい
1626 雨が強いので帰ることにするが、ゲート手前で車を降りてハナドリ探しに立ち寄ったりとあがく
1710 リュウキウツバメ 屋根の上に休んでる
1718 フサミミコビトリスWhitehead’s Pigmy Squirrel耳毛ある、小さい、さきぼそりの尾。この後も何度か出ているがいつも早くてよく観察できず。でも今回はよく出現はしていた。探検家のジョン・ホワイトヘッドの名がついた生き物はキナバル山麓に鳥3種とこのリスの4種についている。ホワイドヘッド氏はウォーレスと違い東南アジアの秘境、高所における動植物を大量に記録採集した1889年に39歳で死去したイギリスの博物学者
1723 ハジロマユヒタキ雄292 雨で濡れネズミだった
1730 バードウェーブ
ノドジロオウギビタキ298-3
ベニサンショウクイ222-1
ビロードゴジュウカラ226-5
1742 車に乗って帰る
1754-1801 スーパーに立ち寄る
1815 マーケットにもよりバナナ、赤と黄色の2種とマンゴスチンを買う
1818 ホテル(標高1200m)着
1830 夕食。このエリアの名物料理のスチームボート。ボルネオ島の人にとってここは寒いから温まりたくなるのだろうかと思うし、この日は一日お天気がすっきりせず体も冷えたのでちょうどいい感じで、皆さんよく召し上がりました

4日目 5/21 水 キナバル→ テルピッド
少し雨が降っている
出発前に鍵がないというトラブルがメンバーに発生するもすぐ見つかりセーフ
0550 ホテル出発
0604 キナバル公園、入園
フサミミコビトリス 車の中から道路を横切るのが見える。昨日から木の上を走っていくのを見かけるがあまりにいつも早くてよく見えないので、みるのが難しいリスなのかと聞いたら、食べててゆっくりの時もあるよと言われたが、今回多数チャンスはあったのにしっかり観察・撮影できず残念
0610 車を降りて歩き始める
ムネアカジツグミ286-4固有種
フサミミコビトリス
0625 ボルネオタンビヘキサンが鳴きながら飛んでくる
0648 もっともオオミドリヒロハシの好きなエリアに来て探しはじめる
0653 鳴き声が聞こえて粘るが見つからない
0735 オオミドリヒロハシは幽霊みたいだとガイドはいう。飛んできて動かず留まっているし、あまり鳴かないから、本当に探しにくい。個人的には、キヌバネドリよりもよく出会う鳥なんだけども、なぜか探鳥ツアーで来ない時の方が出会える鳥で、今回も出会えず。他のバーダーとガイド達も皆探していて、一緒になって探し、情報を交換するも誰も昨日からちゃんとみていない。みんなの殺気がダダ漏れなせいかもしれない。去年、双眼鏡もカメラもない時にオスが巣の上に止まり見張っているような位置にいてよく鳴き、メスが巣の中のヒナにせっせと餌を運んでいたのを眺めたが、もう一度ああいう出会いがあるといいなと思いつつも一期一会だよなとも思う
0739 コビトアオヒタキ296-3羽をクックッと広げる仕草をいつもする Pigmy Blue Flycatcher 10センチ、雄 青と腹オレンジ
0755 ノドグロキヌバネドリ188-4雌雄 寒くて体が冷えてしまったので上着を取りに車のある場所まで歩いてきたら他のグループのガイドがキヌバネドリを見つけたと話していたのが聞こえたので、前を見たらすごく近くにメスが見えた。ドライバーがガイドにすぐ電話してくれ皆が移動してくるうちにオスも現れる。街灯があって、そこにくる虫を狙ってくると後から聞く。他のグループのガイドが見つけた鳥なので、後ろの方でそっと見て証拠写真だけ撮る。かけつけたメンバーも皆さん雌雄ともに観察できてよかった
0815 屋根と座るところのある狭いハットで朝食。食べている時に、昨日の猛禽の識別が間違っていたことを教えてもらう
0850-0908 トイレに車出してもらう 峠のところのトイレ行って戻る。
またオオミドリヒロハシとノドグロキヌバネドリを探す、鳴き声が聞こえなくなったので
1000 移動
1005 猛禽観察ポイント
1015 キナバルカンムリワシ92-3 帰ろうと思ったら、低いところから出て来て、ゆっくり飛んでいった。キナバル山にいるカンムリワシはこちらのみ
1026 車に乗って出る
1035 ティンポポンゲート到着。今日は昨夜の大雨で山頂は川が流れていて、登山者は頂上に上がれないということを聞く。気絶したように、寝ていて全く気づいてなかったがすごく降ったようだ。
リスが木の上のオープンにいる
1054チャガシラモリムシクイ252-3、アイイロヒタキ296-1、ズグロメジロ、チャガシラガビチョウ
1112 キバラウグイス252-5
1127 車に乗って元の場所に降りる
1131 スンダメフクロウ172-6 他のグループが見ていたものを観察させてもらう
1153 最後のブロードビルトライ
1213 ピグミーリス、ヒメオナガバト、黄色い花、白い着生ランを見て車に乗る
1242 もう1箇所、車で立ち寄るがオオミドリヒロハシはおらず
1302 公園の探鳥者が首から下げる札を返す
1305 公園を出る
1312 オーガストキッチンでランチ。ピザ、トムヤンクンヌードルが好評。午後は移動。グーグル先生は テルピッドの宿まで112km、2h11mといってる
1435 レストランを出発
1710 宿に到着。町で一番いい宿だが、羽虫が部屋に入ってくるレベルの宿で、この旅で最もローカルな宿
1800 車に乗ってレストランへ
1812-1906 夕食。アブラヤシが広がる景色に夕日が美しい。中華料理の店。食事終わりごろに虫が照明に集まって来てすごかったので電気を消して、地元の人は平気そうに食べていたが早くに食べにきてよかった
帰りにコンビニ99に寄る。コンビニ99は、有用な少数のものだけを選択し安くし村にだけ出店して大成功したダウン症のマレー人が考えたコンビニだと聞く。アイデアがビレッジの人にマッチして大金持ちよとガイドがいう
1925宿に戻る

5日目 5/22 木 テルピッド→ラハダトゥ
曇り 雨降ってなくてよかったとガイドに言われる
0532 宿を出る
0549 中華の食堂到着。お店が開くのを待機し、開いたらショーケースから好きなのを指さして皿に盛ってもらう。ビーフンの上に、ナスとゴーヤ中に練り物の煮物、揚げた豆腐の煮物、目玉焼きを選択。寝不足気味なのでひたすら食べる。昼食用にパオ肉まんのようなものを選択。パンダンというのをハーブだと聞いてトライしたら、予想外に甘い餡だった
0640 食堂を出発
0700 村につく
0707 ビレッジに到着 トイレを済ませ
0719 四輪駆動車二台に乗って出発
0734 川渡ったところで、車から降りて
0739 杖をもらって歩き始める。一昨日の雨でぬかるんでいるいると聞いていたが、確かにそう
0811 少し休憩。ここから登りだからと水飲めばとビレッジの案内人に言われる。ここまでの道のりは去年よりも平坦な道に整地されていて歩きやすい
0823 ハイド着。ハイドまでの所要時間、約40分。トイレと言っても囲ってあるだけだがが出来ていた。ハイドも、正面の他に横も新設されていて、正面からの見下ろす場所とは違ってアイレベルでクジャクキジが見えるような位置にできていた。昨年は、奥にしか鳥が来ず、よく見えなかったので、横の新しいハイドに橋場は行ってみた
0830 クジャクキジがペアですぐ来た。まだ汗もひいてないし、新しくハイドが二つできていてどちらに座るか決めたけどカメラ
の準備も終わっていないうちにやって来て、ディスプレーオスが尾羽を開いてメスの周り
で一回転もした。メスはそばにいたが、基本お互いに食べることに忙しく個人行動をし
ている様にしか見えなかった。メスにその気がないように私は見受けたが、それについて
は意見が違ったので、正解はわからない。一昨日の雨で、昨日はクジャクキジも羽が美し
くなく地面も状態が良くなかったらしいがこの日の鳥の羽はすっかり乾いていたし美しか
った。メスの尾羽にも玉模様があった。メスはオスの様な派手さは全くないが地味可愛い
シラガシキチョウ284-5多数
1017 オレンジの腹のトカゲ
1048 タンビムジチメドリ258-3 足長い
1059 雄が左サイドで鳴いて姿は見えない。別の個体オスのクジャクキジが右から出て来たがすぐ行ってしまう。縄張りがあるので、基本1組のペアしかハイドには来ないいうが交錯した様子
1150 サビイロムジチメドリ260-2
このハイドで、他に期待できる鳥と言われて今回確認しなかったのはカザリショウビン192-5、バラエリキヌバネドリ、ズグロジチメドリ258-1、Grey hooded Babbler 元の英名Chestnut-winged B. アオメモリチメドリから和名なしに変更で固有種になった 264-7
ただ、横のハイドに自分が入ったので、地面に降りない樹上にしか来てないチメドリ類は見えずに見逃していそう
1206 ハイド出発
1245 歩き始めた地点に戻る
1248 四輪駆動車に乗る
1252 カザノワシ92-1が上空に
1304 村に到着
1324 ドロドロの靴を洗い、村を出発
1630-1648 トイレ休憩 ガソリンスタンド併設のコンビニで 6RMのバリスタコーヒーを
ホットで頼んだら砂糖が入ってるてそうなアイスコーヒーを渡されそうになって、ノンシ
ュガー、ノンミルクでホットよと言ったら作り直してくれたけど、それはアメリカーノだか
ら8RMねと。やりとりが微妙だったけど欲しいものが入手出来たのでラッキーと思うことにした
1849 ラハダトゥエアポートを通過。ボルネオ島4番目の都市なのにあの粗末な空港はなぜなのか?という話題になる。今まで空港しか知らなかったが、街は大きくマーケットも見え賑わっている
1851-2000 中華料理の夕食
2011 ホテルに到着。限りなく日本のビジネスホテルっぽく安心するが、電気湯沸器はツインの部屋にしかないけどサーバーがココにあるよと説明され、そんなもんだよねと思ってエレベーターに乗ったら、表示がおかしくて紙貼って訂正が入ってて笑った、写真撮ればよかった

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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