ら6日目 5/23 金ラハダトゥ→ セピロック
晴れいい天気 朝から外で鳥がよく鳴いてるのが聞こえる
0602 ホテル出発
0610 食堂着。薄い豚肉の入ったフォーの朝食。麺は3種から選択でき、フォーと書いたが、マレーシアではクウイッテイア Kuey Teow ヒラ麺という。マレーシアの麺は3種、ミー、ミーフン、クウイッテイアはどこでもあるから覚えておくといいと教わる。英語では、イエローヌードル、ビーフン、フラットヌードルと説明される
0645 本日のハイドに向けて出発
0700 森林管理局の施設の入口を入るが、森の中をどんどん進む
0715 トレイル入口から少し先でガイドが確認したらシマヤイロチョウ216-5が鳴いたの
で車を降りる
0721-0757 CBにキャラララーと近寄って来たので、観察を試みるが、高速で移動するのしかわからず。いつのまにか背後に飛ばれて見られていてガイドが気づいた時には飛んだ。横切ったのだけ確認。全くついていけなかった。去年ハイドでたくさん見たからフレンドリーな鳥かと考えていたのは間違いだと気づく。また車に乗って移動。かなり広い敷地
0808 ハイドへに通づる入口にやっと到着。歩いてハイドへ向かう。遠くないが足元が最近の大雨でぬかるんでいる
0813 ハイド到着。ハイドの手前に建物のトイレがある。屋根があるハイドだがゆったり座ると一列目は8人位でちょうどよいくらいの広さ。ガイドとレンジャーは、2列目後方に。物置き台もありスペース的には問題はない。森林管理局のレンジャーさんが親切で固有種のカニを見せてくれたり、チメドリ類をガイドが不在時は教えてくれる。良いバーダーだと後から聞く
シマヤイロチョウはテリトリー性が高い
オニヤイロチョウ、アオエリヤイロチョウはCBに反応して鳴かないから探すのが難しい。
そして両種ともシマヤイロチョウに小さいから追われるとも。ヤイロチョウの中でも序列がある
ノドジロミツリンヒタキ288 親子でもよくきた 給餌もしていた
0855 Sunda Scimitar-babbler266-1(名前が変わって和名なし)鳴き声のみ
0901 コシアカシキチョウ雄 眉白284-7 だいぶたってから雌も来たが雄のがよく来てた
0938 ノドアカゴシキドリ204-2 コッココッココッココッコとリピート。鳴き声のみ
1038 アオオビヤイロチョウ216-2 優しくフィーーッ、フィーーッと鳴いてる、でも出ては来
ず、飛んで左サイドから右サイドに移動し遠くへ行ってしまった
1042 固有種のカニをレンジャーに手渡される
このハイドでよく来た鳥
ズグロムジチメドリ親子258-5
ズグロジチメドリ親子258-1頭黒い線。ハイドの中にも一回来た
ノドジロミツリンヒタキ親子288
コシアカシキチョウ親子284
暑くなく寒くなくちょうどいい気温のハイド。すごく多いわけではないが森の中で虫は普通にいるので長袖、長ズボン、裾は靴下にインがベター。ハイドでひたすらじっとしているからアリが登ってくるし、蚊にも刺された
1225 カレハゲラ210-4 ハイドの外で音がしているのを確認する
1300 ランチ にチキン付きのチャーハンとバナナをガイドが調達して来てくれる。食べながらハイドから見える舞台を眺めつつひたすら待つ。旅の疲れも出てて、こっくりしてる人も見える、自分も時々意識が飛ぶ。ガイドから「15時がタイムリミット」と指と目で合図され、来てねと祈る。祈り待つしかできない
1320 コシアカシキチョウの雄が枝にとまってソフトにしばらく囀っていた。美しい鳴き声
1417-1432 アオオビヤイロチョウ216-2 ついに出現! ポンと現れて、一度すぐ行ってしまいそうだったが振り返り戻ってきて、その後リラックスし始める。結局15分も滞在。我々が静かに動かず、またリスや他の鳥も来なかったのが良かったとガイドに言われる。アオオビヤイロチョウはとてもリラックスして見えた。
Blue Banded Pittaは、暗いところ、急な山坂、小川が好き。ハイドに到着して早い時間に鳴き声がしたけど遠くに行ってしまいダメかと思ったけど午後に帰ってきたとハイドを出た後で説明される。私たちの前3日間は来なかった。そしてその前2週間も来てなかった。と後から聞かされる。普段は1分位しかいないというから、どんだけラッキーだったのかと思う。一般的には2日間ここのハイドに入ることを推奨しているともあとから言われる。今回は予定していた場所のハイドが許可の問題で入れず、急遽スケジュールを変えての訪問でやっと1日だけ来たのだが、それで出会えて本当にラッキーで、ほっとした瞬間。赤い宝石のアオオビヤイロチョウ、充実した出会いの時間でした
1443 ハイドから撤収
1448 ハイガシラヒタキ Grey headed Canary Flycatcher 300-1 トイレの前で
1503 車に乗って出発
1718-1728 ガソリンスタンド到着、トイレ休憩
1731-1743 スーパーマーケット立ち寄り
1842 宿に到着
1915 夕食として集まっていただいたが、レストランのトラブルでお待たせする
1940 ブッフェ準備完了、夕食
7日目 5/24 土 終日 RDC レインフォレスト・ディスカバリー・センター
晴れ 昨夜は雷がすごかったと聞く
0605 ホテル出発。朝弁当を持って
0608 RDC到着
公園入場 湖
アジアヘビウ
カンムリアマツバメ、チビハリオアマツバメ、ハネアシユビアナツバメ3種が湖面の上を飛んでときおり水を飲んでる様に見える
キャノピーブリッジのたもと
0634 ムナフタイヨウチョウ雄去年クモカリドリに変わって英名はSpiderHunterに変
更した310-1赤い花に
キャノピーブリッジ
0638 キュウカンチョウ2羽 ヒルマイナ
ブタゲモズ・キャノピータワー
ミケリスPrebost’s Squirrel 黒と腹赤茶のリス
0649 アンハッセルトタイヨウチョウ(以前はムラサキタイヨウチョウ)308-1 最小のタイ
ヨウチョウ
0653 アカメヒヨドリ244-5
0703 Black eared Barbet 和名なし204-3
0713 チャイロゴシキドリ204-4 4羽 家族性 幼鳥も
ビロウドゴジュウカラ226雄雌 何度もきた、長くいるのはとても珍しく、高速でアクロバティックな動きをし、クモなどを食べていた
サイチョウ198-3雄雌 一部葉蔭から見える
0724 キミミクモカリドリ312-4
アカガオサイホウチョウ雄240-3
0800 ハシブトアオバト雌 遠くの葉に同化。見つけるのに苦労する
コノハドリ雌220-3 全身緑
ハグロヒタキサンショウクイ224-2
シロガシラトビ90-3 上空
0824 タワー降りる
ブリッジ上で
ハイムネヒヨドリ245-5レア種 真上から見下ろす
0855 ホーンビルタワー上がる
ロクショウビタキ296-2 雄雌は顔の隈取り有無
ウォーレスクマタカ84-2 幼鳥 去年観察した2年前生まれの子は落鳥したと聞く
ノドアカコバシタイヨウチョウ雄310-3
ブリッジを降りて
0940 Fig shelter
ピンクの花でムネアカハナドリモドキ304-4 yellow rumpd Flowerpecker雄の体が紺色で腹が黄色くて頭頂が赤い鳥を念じて待つが来ず。
トイレ休憩
1002 ブロードビルタワー登る、降りる
クビワヒロハシ212-4雄雌よくみえる
タワー降りて
1016 アカエリキヌバネドリ188-2反応なし
1020 アカガオサイホウチョウ
クリイロバンケンモドキ166-5 Raffels’s Malkoha雄
1028 オオコノハドリ雌Greater Green Leafbird 220-4 ヒナに餌あげてた
オオゴマダラみたいな白と黒のフワフワ飛ぶ もっと大きいチョウ
1039 小川沿い。キヌバネドリ、カワセミ類のポイント。全く鳴かないから移動
去年の雨季から3月にかけて水があふれて公園内もまだ水浸し、土砂崩れのままのところがある。少し環境が変わってしまったよう
羽をひろげると紫色が見えるベースが茶色いチョウが暗い林床を飛んでる
1110 カザリオウチュウ 鳴いてるだけで出てこない
1125 RDCの新しいハイドに入ってサバパートリッジ(和名なし)とクロアカヤイロチョウ
を待つ
サバパートリッジはゆっくり来て、移動しながらしばし観察させてくれた
クロアカヤイロチョウの別のポイントに戻り、鳴き声がするのでしばらく待っていたら来た。それでも30分は待っていない。アオオビヤイロチョウの経験があったので、すぐ来た感じがする
1240 探鳥終了
カフェテリアでランチ
ガイドが著者の1人の鳥図鑑45RMを入口で買うメンバーも。現金のみ
1354 車に乗る
1358 ホテル戻り、休憩
1600 再出発
1606 到着
1613 シロガシラトビ 何か食べてる
1645 ホオアカコバシタイヨウチョウRubycheek 310-5 森にしかいないタイヨウチョウ。キャノピーからでしか見ることが難しく、それでも小さく見にくい。雌の喉がタイヨウチョウの中でオレンジ色と目印があり、全身黄と緑色のタイヨウチョウのメスが多い中ででわかりやすい
1714 セアカミツユビカワセミ192-6 鳴いて横切ったのでCBで呼んでみるが反応なし
1730 カザリオウチュウ232-3 飾り羽一本の個体
1738 ムジサイチョウ Bush Crested Hornbill196-2。ムジサイチョウとカザリオウチュウが一緒に飛ぶ
1748 クロサイチョウ196-4
1814 入口に戻り車に乗る
1820 ホテル到着
1845 食事
8日目 5/25 日 セピロック→ サンダカン→ コタキナバル→ バンダリスリブガワン
晴れ、朝焼け 良い天気
カササギサイチョウ196-3がホテルの前の木に止まって鳴いている。朝焼けの光が当たり美しい
0603 ホテル出発
0605 RDC到着
駐車場
ジャワハッカ274-1
ミドリカラスモドキ274-8
リュウキュウツバメ
ルリノドハチクイ194-1
コゲチャキンパラ318-2
キンパラ316-4
メグロヒヨドリ244-3
シマキンパラ316-3
マレーコゲラ雌210-5
チビアオバト148-3
公園入場 湖
サイチョウ3羽飛ぶ
ルリカワセミ192-2 飛んだと聞く
湖の右の道 森の中
セアカミツユビカワセミ192-6 赤い小さいカワセミがいるポイントだがいない
キャノピータワー
サイチョウが鳴くので急いでタワーを上がるが反対方向に飛ばれる
シロスジヒヨドリ246-5幼鳥
クロカケス234-2 固有種Bornean Black Magpie 我々にすごく近寄ってぐるぐる回って
鳴き続ける Extremely crazy!とガイドが言ってた。我々が嫌だったのかもしれない
オオコノハドリ雌220-4
0810 クロサイチョウ196-4雄5羽。交尾期メイティングシーズンだから若い雄と成熟し
た雄が混じって移動。白い眉のタイプはレアタイプだがこの時は、そちらのが数が多かっ
た
0818 ウォーレスクマタカ幼鳥
タワーで鳥見中のガイドとの会話:オニヤイロチョウがキナバタンガンのハイドに今朝7時に来たと写真を見せてもらう。今日もし私たちが帰国しない日なら予定を変えてキナバタンガンのハイドに行けばオニヤイロチョウに会えるチャンスが高いよと。一回でたら数日、最大4日くる。そして2週間来ない。1ヶ月に最大8日間チャンスがある鳥。オニヤイロチョウが、世界で最も見るのが難しいヤイロチョウで、今やこれが見たくて飛行機で飛んでくる人もいる。明日はそんなお金持ちバーダーでハイドがいっぱいになるけど、今すぐ動ける人は少ないから今日なら入れると、朝からクレイジーバーダーな話しで盛り上がる。以下は帰国後に確認。ヤイロチョウの仲間は、主にアジア、オーストラリア、アフリカの熱帯地域に分布。ヤイロチョウ科は全32種。分類学的に長年再編が続いており、以前は全てPitta属にまとめられていましたが、現在は3属に分かれ、Pitta(ピッタ)属13種、Hydrornis(ヒドロルニス)属9種、Erythropitta(エリスロピッタ)属10種(2024年IOC分類に基づく)。
アオオビヤイロチョウ、クロアカヤイロチョウは、Erythropitta(エリスロピッタ)属:赤やピンクを基調とした体色が特徴。分布が限られた種
オニヤイロチョウ、ボルネオシマヤイロチョウは、Hydrornis(ヒドロルニス)属:性的二型(オスとメスで異なる羽色)が多い。
0840 タワーから降りる
バラエリキヌバネドリ ガイドが声を聞いたので呼ぶが反応なし
0902 ヒガシボルネオハイイロテナガザル North Borneo Gibbon 2頭、タビンと同一種
0912 クリームオオリスGiant Squirrel高い木の上で寝ていたが、見ていたら起こしてしまう。世界最大のリス
0925 アカエリキヌバネドリ鳴き声のみ。キヌバネドリはセミの鳴き声は嫌い、ギボンの鳴き声は平気と。質問したら教えてもらう、不思議。音量の問題ではないようだ
0940 トイレ休憩
道の湿った森へ
0955 バラエリキヌバネドリ雄188-1 Diard’s Trogon 森の中を歩いてすすでいたら、枝の上にわかりやすく派手に座っていた
1002 ムナジロジチメドリ260-1 地面を歩いてた。川ぞいで、砂っぽい湿っぽい場所
1020 アカエリキヌバネドリ雄188-2 Red-naped Trogon これも目立つところに座っていた。が、カザリオウチュウに追われてすぐに飛んでいってしまいわからなくなる。キヌバネドリのオスの赤い羽の色はかなり目立って今回は見えた。割と見やすいところにいてくれたからだとも思うが、比較的大きい鳥(バラエリキヌバネドリは体長30cm)にもかかわらず、森の中で探すのは大変。コシアカキヌバネドリScarlet rumped TrogonはRDCからいなくなったとも聞き、散歩に来る人が多い公園でキヌバネドリ類が平和に暮らし続けるのはもしかして難しいのかもしれないとふと思う
メジロチャイロヒヨ244-4
コアカメチャイロヒヨ244-7
Grey hooded Babbler 264-7 名前が変わって固有種になる 和名なくなる
ブタゲモズは今年もいなかった、徘徊性が高い鳥で、2023年に近距離で見て以来出会えていない。ガイドも、2年前のあの時は本当に近かったというから、出会うのが難しい鳥のようだ。マリアウベイスンで11羽の家族を一緒に見たがあれもすごいことだったと言われる
1108 車に乗り出発RDC
1112 ホテル着。結婚式が16時から開催なのに大音量ですでにカラオケがされている。我慢できないくらいにうるさいので、歌っている人の所へ行って、直談判したら、お昼の間はやめてくれると。去年に引き続き、結婚式の大音量のカラオケは辟易。マレーシア人は歌い続けるのが結婚式だというが、ホテルの場は公共の場ではないのか?とまたしても思ってしまう。きっとここでは違うのだろう
1200 荷造りとシャワーを終えて着替えてホテルでランチ。食べ終わって少し休憩も
1303 ホテル出発
1324 サンダカン空港到着
1517 エアアジアAK6945サンダカン発
預け荷物とシートリクエストと食事がセットになっていたので、エビワンタンとヌードルを選択しておいたがその機内食が意外にも美味しかった
1549 コタキナバル到着。ガイドと別れ、お腹がいっぱいなのでスタバへいきお茶して、チェックインまでしばし時間を過ごす
1740 空港へ移動
1820 BI航空カウンターでチェックイン
2114 BI828コタキナバル離陸
2135 バンダリスリブガワン着陸
9日目 5/26 月 成田着
搭乗ゲートでしばらく待ち
0031 BI695バンダルスリブガワン離陸
バンダリスリブガワンへのフライトから、空港、乗継便機内も全て非常に寒くてあるだけ身につける
0646 成田着陸