2017年9月11日のデナリ国立公園、8時間のバスツアーに参加。
エルソン・ビジター・センターまで行って戻って来るもっとも一般的なコース。
今回、いろんな動物を観察しましたが、グリズリーには9頭、出会いました。
多い方です。そして、結構、近くでよく見せくれました。
子連れも多かった。もう結構大きめの子供だったけど。
大型哺乳類ってやっぱり、いい。
左が子供で、右がお母さん
これは子供、コロッとしてる。まだ冬眠は先だけど、秋は毛もきれいで太っていて、栄養も満ち足りてるから、より美しい。
子供といっても、親より小さいだけで、精悍な顔つき。
背中に隆起してるコブが、グリズリー(和名だとハイイログマ)の特徴。
デナリ国立公園は、環境が厳しいので、餌が多くなく、川でサケをたらふく食べられるエリアのグリズリーよりは体が小さいデナリ国立公園のクマ。
野生の世界でも、やっぱり食べるもので、大きくなれる具合が違うんですね。
こんな景色
時々川もあり、こんなところは、カリブーが出てきてもよさそうだけど、今回は出会えなかった。
この、スクールバスの払い下げと思われるバスでツアーは行くのですが、これがくせもの。
窓がなかなか開かない。開けると今度は締まらない。
日本人の力だと、数人がかりでないと開かないし、しまらない。
自分はたいていの力技の仕事は出来るが、ここの窓はどうしても、急いで開けられない。
でも動物は突然出る。そして、あ、いま!というタイミングで撮影はできない。
撮影したい人には、ややストレスがかかるバスツアーだったりします。
それはそれで、楽しめばいいのですが。
ストレスがたまるかもしれません。
バスからの黄葉と紅葉。
夏よりも秋の方が、色づいている分、景色が華やか。
今回、後半天気が悪くなって、雪も降って寒くなったけど、夏でも雨が降って同じくらい寒かった。
ここは、天気が悪ければ、いつでもかなり寒い。
晴れた時にこれたら、印象が変わるのだろうか。
バス乗り場まで戻ってきて、駐車場からの景色。
バス乗り場から少し離れたところ(車で行く距離)にビジターセンターがある。
今年100周年のデナリ国立公園。
おりしも、9月11日、公園内の国旗は、半旗であった。もう16年も経ったのかと思う。