地質学的なことも苦手な私です。そもそも、地理が得意でなく避けていましたが、仕事をはじめてから、そうも言ってられなく、必要に迫られ、海外の地名、国名から覚え始めました。
でも、自然観察ツアーの場合、特殊な場所が多いので、一般常識がなくても、あまり目立たなくて助かりました。といっても、幼少期から少しずつ身につけなかったことを後悔しています。
なので、ツアー中に知る、地質学的なことは、ほぉ~!といつも、初めて知ることばかりです。
テーブルマウンテンという、写真のような平らな山が、カナダのニューファンドランド島にあります。
なんて事はない山にも見えますが、実は、地殻変動により、地球内部のマントルが地表に現れて出来た山だそうで、金属を多く含み、そのせいで、植物が育たない不毛の土地となっています。
マントルが地表に現れているところは地球上で4カ所あるそうですが、ここ以外は、簡単に近づくことが難しく、地学を勉強している人にとっては、ここはたまらない場所だと聞きました。
「テーブルランド」という名前がついている山が世界に複数あります。例えば、南アフリカケープタウンとか、ベネズエラにもあったような気がします。でも、このニューファンドランド島のテーブルマウンテンがすごいのです!