メジロチョウゲンボウ Greater Kestrel

撮影国:タンザニア

撮影地:セレンゲティ国立公園

撮影時:2018年1月29日

メモ:ンゴロンゴロ自然保護区とセレンゲティ国立公園は隣接している。

境界線、ボーダーと呼ばれている場所を少し過ぎたところ

ンゴロンゴロから行ったら左手にブロックの標識がある。

そこに時々、猛禽がとまっている。

今年はメジロチョウゲンボウがいた。

この鳥、見かける時は、やたらみかける。

今年は久しぶりに多かった。

ある年、ナミビアでもスゴクよく見た年があった。

一本の樹に、鈴なりにとまっていた。

そういう習性があるのか?

ナミビアで思ったことを、今年タンザニアで、思い出した。

5年以上経っていたが、同じような光景を見たら突然思い出した。

で、いま、これを書くにあたって、よく使う図鑑を読んだが何も書いていない。

ケニア・タンザニアの図鑑にもそれらしい記載はない。

それで、南部アフリカの図鑑を出してきて、読んでみたら、3冊目にヒット。

降水量に反応して移動すると。

今年は、結構すでにこの地に雨が降っていた。

ちょうど集まってきた後に、私たちが通ったのだろうと推測。

少しずつ体験と知識が結びつくのが面白い。

そして、もうひとつ。

写真の個体は、目が黒いので幼鳥。

目の色が薄いクリーム色になったら成鳥。

確かに可愛い顔だし、メジロじゃないしねと納得。

至近距離で、出会ってくれて、感謝。

写真の個体は、標識の上にとまっていた個体でなく、もう少し先にとまっていた別の子。

可愛い子を、選んでしまいました。

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橋場みき子

生きものに出会うために自然の旅に出かけてその環境の動植物を観察してメンバーと気づきを共有し楽しむのがライフワークです。自然の旅はリクエストに応じてご案内もしますし、自分が行きたい場所、出会いたい生き物の情報がが入ってくれば、声をかけて二人でも、いなければ一人でも出かけます。今年は新しい情報、人との出会いが多く違う世界が見えてきました。同じような感性の方と出会いたい。そのためにはどうしたらいいのか?を最近よく考えています。

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