非先進国で、楽しく旅をするために気を付けること 宿の部屋編

思い込み

非先進国は、日本と比べたらどこも貧しい。

人が裸足だったり、服がボロだったりは、

わかりやすい国だけども、

人はわりに普通な感じでも、

道路がひどかったりすると、

お金がない感じがとてもするでしょう。

そういう事が引き金になるのか、

自分の持ち物が見当たらなくなった時、

「取られた!」という言葉を使う方が時々いらっしゃる。

でも、実際はご自分で車の中に落としていたか

どこにしまったかわからなくなったというだけで、

私自身の添乗中に、実際に部屋で盗難があったことはない。

滞在中ならば、ものは、出てくる。

時々、どうしても見つからなくてお部屋で一緒にもの探しをしたこともあったけど、

落ち着いて探すのをお手伝いすれば、出てくる。

物を取られるかもしれない、という思い込み

や恐怖があるのかもしれない。

それで、そういう言葉がでてしまうのかもしれないけど、

非先進国の人であっても、宿の人たちは、基本、取ったりはしない。

部屋をあける時に気を付けること

食事に行く前など、に気を付けたいことがある。

部屋から出る時に、

無くなったら困るもの、

貴重品、お財布、パスポートとか

高価な物、カメラ、時計とか

ほか、明らかに高価そうなものは

まる見えにしないで、出かけましょう。

出来心ってあると思います。

それを誘発しないことも大事かなぁと。

信頼はしていますが、

万が一のことがあるとお互い気まずいので。

基本、貴重品は必携ですが、

大事な物をすべて持参というわけにはいかないので、

部屋に残してくるなら、

布いちまいかけるだけでもしましょう。

部屋を不在にする際は、

スーツケースにしまうというのも、一つの手だと思います。

忘れ物は出てこないことが多い

ただし、チェックアウトした後などの

忘れ物は出てこないことが多いです。

部屋に残してきた時点で、

不要な物と認識されているので

もらわれたかなぁと

思ったりしますが。

本当に部屋に忘れたのかも疑問ですが、

もう誰もわかりません。

日本だったら、宿の忘れ物は、ほぼ出てくることが多いですが、

海外ではそういうことは少ないですね。

潔く、忘れた自分が悪かったと思って、

さようならした方がいいです。

いらないものはゴミ箱に捨てる

出発する際に、不要な物、ごみはゴミ箱にいれましょう!

服や下着類を使ってもらいたかったから、

ゴミ箱に入れなかった、

ベッドに置いてきたという人の荷物を、

血相変えて、走って追いかけ、届けてくれたことがあります。

本とか、パンツとかもありました。

皆さん、捨てる時は、しっかりゴミ箱に入れましょう。

そうすれば、追いかけられません。

その方が、もらいやすいでしょう。

また逆に、基本、部屋のクリーニングの際にものは勝手に捨てられないはずですが、

時々、机の上に置いておいた空のペットボトルを

もっていかれたりします。

ペットボトルの空いたものを売ってる国もあるので、

お金になるからというのもわかるのですが、

空のペットボトルを容器をして使いたい時は、

しまっておくというのが、やっぱり有効です。

部屋にあるポットの中の水は基本飲まない

ポットの中に水が入っている宿が時々あります。

でも、それ捨ててください。

いつの水かわかりません。

水で下痢したり、調子を悪くしたらもったいないです。

ミネラルウォーターを入れてくれているかもしれませんが、

飲まずに、別の事に使ってください。

ただ、最近、アフリカでもエコが浸透してきて、

水差しに水がいれてあって、

「これは浄化してある水です。ペットボトルのごみが大量に出るので、替えました。

安心して飲んでください。」と、説明のあったところは

少し悩みましたが、使いました。

その宿を前から泊っていて、信頼していたというのもありますが、

初めて行った宿ならば、初日は自分のミネラルウォーターを使い、

翌朝、宿の人に確認してから使います。

ケースバイケースです。

おまけ

夜寝る時に、カエルや虫が苦手な人は、

スーツケースを閉めて寝た方がいいですよ。

自然あふれる宿では、部屋に入ってくることもあって、

手のひら大のカエル、

20㎝以上はあるトカゲ、

足の長いクモを

部屋で見かけた時は、息をのみました。

カエルは好きですが。

スーツケースを開けた時に、

それが出てきたら驚愕です。

スーツケースの中って、密室なんです。

大事な物入れに最適です。

入れるのは、明日の着替えとかくらいですが。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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