海外旅行の荷作りが悩ましい人へ マダガスカルへ行く際を考えて気付いたこと 

マダガスカルはこんな国

来月出発予定のマダガスカルは、およそ2年ぶり。

この国、旅をするには、なかなか手ごわい。

この島、この国の自然、動植物は大好きなので、

ひどくは言いたくないけども、

未開発国ゆえの、

インフラが整っていないのも大きいが、

人が信用できないのもかなりある。

教育が、日本では想像できないレベルで、いき届いていない。

諸説いろいろあるだろうと思うが、

マダガスカル人から聞いたまま書くが、

フランスがマダガスカルを植民地にした際に、

人に教育を与えず、バカな人を量産することで、

統治しやすくしたという。

日本の常識は、日本を出ると、非常識なことも多いが、

ここでは、一般常識が通用しない。

まったく、コモンセンスがあるのか??と

腹立たしい目に遭っても、

国の違いと自分を納得させるしかないことが多かった。

もちろん、全部が全部そうではない。いい人もたくさんいる。

でも、そういう目に遭うことが他より圧倒的に多いので、

荷作りにも注意が必用で、

それを考えていたら、

荷造り全般に通ずるものがあるなぁと思ったので、書きとめる。

貴重品と絶対に必要なものは、肌身離さずが原則

パスポートと現金などのいわゆる貴重品は、

必ず携帯、必携なのは、

一般的には、海外旅行の常識ではあるが(ただし、これも時と場合によるが)

マダガスカルでは、盗難のほか、国内線に乗った際に荷物が届かないという事がしばしばある。

なので、必要なものは、必ず手荷物に入れる。

預け荷物ではなく、

常に自分で持っている、というのがベスト。

例えば、

毎日飲む必要がある薬、頭痛持ちの人の鎮痛剤、サプリメント、

化粧水、日焼けどめ、リップクリーム、

カメラやスマホ用の充電池と充電するための機器、

歯ブラシと歯磨き粉、

1回分の着替え、

メガネをしている人ならスペア、

すぐに買いそろえられないようなもの、

代替品がきかないもの、

無いと心が落ち着かないもの、

などは、普段スーツケースにしまうようなものでも、

手荷物にした方が、この国なら絶対にいい。

お財布以外にお金を別の場所に入れておいて、

そのまま預けて無くなる(取られる)という事はあるので、

安全のため、分けている人も絶対に預け荷物にお金は入れてはダメです。

入れたことを忘れてて、取られたケースを過去に知っています。

持てるものは限られる

具体的に自分の荷作りで説明すると、

動植物を観察・撮影したくて、マダガスカルを訪れる人を案内するので、

双眼鏡、カメラ、図鑑は必ず持っていく。

そして、1回分の着替えや、

上に書いたようなものを入れる。

他に、

登山靴を履き続けるのはつらいので、サンダルは入れます。

自分で持ち運びが楽にできる量はそれほど多くないです。

重すぎたり、大きすぎたりすれば、結局持てないのです。

結論

手で持てる分だけを持っていくと考えたら、

荷物はかなり減らせます。

旅の荷造りをしていて、

どうしても荷物が多くなってしまう人は、

一度試してみてください。

減らしたいけど減らせないという声をよく聞きます。

全然使わないものが、たくさんあるのよねとも。

安心するために持っていくのが悪いわけではありません。

ただ、それで荷物が多くなって、

必要なものがすぐに見つからなかったり、

荷作りが大変で時間をとられたり、

旅にきたのに、

荷物の対応に追われるのはイヤですよね。

持っているものが少ないと、

探し物も少ないです。

荷作りも簡単です。

自分も、腰が悪くなってから、

荷物を究極に減らす方法を考えるようになりましたが、

すぐには出来ません。

トライ&エラーが必用です。

減らしすぎて大失敗したこともあります。

でも、この先、

快適な旅をしたいなら、

荷作りに毎回悩みたくないなら、

荷物を減らしてみることを、はじめてみませんか?

まず第一に、

自分に最低限必要な荷物を先に考えてから、

必要以上にもっていかない!と心に決めて、

手荷物とスーツケースに荷作りしていったら、

今までより、きっと少ない荷物になるでしょう。

荷作りの時間短縮にもなると思いますよ!

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

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