アンカラファンチカは、
首都のアンタナナリボから450キロくらい離れたマダガスカルの田舎。
今回、村の中のブルーバンガロッジに2日泊まる。
村に電気が来るのは、
18時〜22時と聞いたけど、
1日目、
18時過ぎても電気の供給はされず、
部屋はドアを締め切ると真っ暗になった。
頭にゴムバンドでとめられるライト、
アウトドア用品店で買えるヘッドランプを使って、
部屋の中を動く。
夕食の際に、
部屋からレストランに行く際も、
外の明かりはないので、
ライトがかかせなくなる。
少しは見えるけど、
思いもよらぬ穴ぼこがあったりして、
ケガしたくないので、ライトを使う。
時々、停電になるので、
手元に懐中電灯の類がないと不安になる。
夕食後、
部屋に戻ると、
電気がきていた。
部屋のライトが使える。
薄暗いけど、
懐中電灯、ヘッドランプだけよりも格段に明るく楽。
でも、それだけだと暗くて、
日本の様にはよく見えないので、
全体を見たいときや、
何かを探したいときは、
結局、ヘッドランプを利用する。
深夜に目が覚めて、
トイレに行きたくても、
電気は付かないので、
寝床にライトは置いておく。
朝、起きても、電気がないから暗い。
とりあえず、手元にあるライトをつけて、
さっと顔を洗い、
着替えて、まず部屋のドアを開ける。
外のが明るい。
今朝は5時前位で、赤く朝焼けがきれい。
ドアを開けて、
まず自然光で、明るくしたいので、
自分はドアを開けたくなる。
ツアーの時の電気のない生活も、
いろんな経験で、だいぶ慣れた。
でも、日本の様に電気の使えない状況になると、
太陽のあかり、
電気の明かりのありがたさを改めて思い出す。