サファリカーってどんなの? 車種はトヨタのランドクルーザー、座席数は7席が一般的 東アフリカ・タンザニアの場合

タンザニアの一般的なサファリカー

車種はトヨタのランドクルーザー。

ほぼ全てそう。

写真のような車。

ごくまれに、違うものを見るが、

外国人を乗せたサファリカーなら99%ほぼこれ。

違うとすれば、

セレンゲティ国立公園の高級ホテルにアルーシャから飛行機で飛び、

ラグジュアリーホテルで、少しだけサファリをするような人が乗るタイプ。

それは、オープンタイプの別の車。

これの説明は、また別の機会に。

日本のと同じランドクルーザーなのか?

車が好きな方なら、見て違うとすぐわかるのでしょうが、

実は全然違います。

タンザニアと日本では、

自然環境も人的環境も全然違うので、

タンザニアのサファリカーは、

タンザニア仕様のランドクルーザーです。

工場もタンザニアにあります。

日本のランドクルーザーには乗ったことないので、

トヨタのホームページ見てきましたが、

全然違う。

インテリアはもちろんの事、

デザインも違うから別の車のよう、

と初めて知りました。

実は、初めて車のサイトを真剣に見ましたが、

日本の車にはある、

オフロード性能のテクノロジー、マルチテレインセレクトなど、

そんなものは、タンザニアモデルには全くついていない、

シンプルな作りです。

4WDの機能性はタンザニアの方が必要とする機会は多いはずだけど、

サファリをするよう場所は、

空気中を砂が舞うので、電子機器は壊れやすいはず。

そして、壊れたらその部分は自分で修理できないから、

そういうものはタンザニアでは装備することはこれからもないでしょう。

ドライバーガイドは、ひと通りの修理はできると聞いています。

工具もたくさん持っているし、

パンクは10分位で、あっという間に付け替えます。

サファリカーで重要な座席の数と位置

日本のは、乗車定員8人乗りとありましたが、

全く違うので、説明します。

ちなみに、タンザニアも右ハンドルで、

ドライバーの横に助手席があり、

後部が3列になっています。

その3列にイスは7席あります。

1人がけの席が、

孤立した形で、前から2つずつ2列、窓側にあります。

そして最後尾の列だけ3席つながったシート状のイスになっています。

助手席を除いて数えると、

後部座席には、7人座れるという事になります。

定員で座ると狭い車内

席は7席あっても、

窓側でないと、見にくいので、6人で使うと便利。

贅沢をいったら、

左右一列を一人で使えたら最高かも。

なぜなら、動物はどっち側にも出てくるから。

実際、そんなに、贅沢に使う事は少ないと思いますが、

お金次第で可能な話です。

少し余裕のある、

一般的に言ったら、

5人ぐらいだとちょうどいいくらいかと。

日本人は荷物が多い。

これ、どの国に行っても言われるし、

本当に欧米人の軽装でサファリをしている人たちに比べたら、

標準装備からして違うので、

荷物が置ける場所、

空きスペースがあったに越したことはありません。

サファリカーにスペースがあまりない理由

イスの下にスペースもあるので、

ちょっとしたものなら置けそうに想像しますが、

サファリカーは、常に水を積んでいます。

ペットボトルの水がそのスペースには積載していて置けないことが多いです。

それから、ランチボックス。

お昼にホテルに戻って、ランチを取る場合はその限りではありませんが、

一日中サファリ、

長時間の移動の場合は、

ランチボックスを持って行くことになります。

段ボール箱でできた、ランチボックスが一般的ですが、

およそ25cm×25㎝×7㎝位のサイズなので、かなり大きいです。

それを積んでいくときは、結構スペースを取ります。

移動日でなく、スーツケースを積んでいない時は、

荷物スペースに余裕があるので、ランチボックスのスペースは心配ありません。

そんなこんなで、定員ピッタリの人数でサファリをすると窮屈です。

サファリカーだけど、サファリの時だけ乗るのではない

サファリカーって、

サファリの時だけ乗ると思っていませんか?

実は、

サファリ中だけでなく、

タンザニアについて空港を出る時から

帰国のために空港に戻るその時まで、

移動時はずっとサファリカーに乗るというのが、

タンザニアでは一般的。

というわけで、

かなりの時間過ごすスペースになります。

助手席は、もろに日差しがあたり暑い

助手席について少しだけ。

一般観光ツアーだと、

助手席に座ることは少ないと思います。

でも、そこに座りたいといったら、

その旅行会社が助手席にお客様が座るのを禁止していなければ、

ドライバーガイドは座らせてくれると思います。

でも、あんまり快適でないみたいです。

私は、仕事がら助手席にしか座ったことはないのですが、

座った方は暑くて、嫌だと。

時々いいなぁと言われますが、

助手席はそんなにいい席ではないようです。

まとめ

サファリカーのイメージは、わきましたか?

かなりの長時間を過ごすことになるサファリカーの中。

快適な空間にするためにも、

サファリ中に不要な荷物は減らして乗るのがおすすめです。

そして、

「サファリカーに何人で乗るのか?」

は、快適で楽しいサファリをするためにも

必ず事前に確認したいポイントの一つです。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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