タンザニアのサファリでよく出会うサルの2種目は、このサバンナモンキー(Vervet Monkey)です。
以前、一度青い○○の子の記事で登場しましたが、サバンナヒヒ(バブーン)よりも、細い子なので人気があります。体重が軽い分、軽快な動きで、コミカルに感じる時もあります。
写真のサルは、お母さん。乳飲み子を育ててるせいか顔が真剣でシリアスに見えます。なかなかこの顔つきを見ることはありません。きっと子育て大変なのよねと、つい感情移入してしまいます。
野生動物はいつ食われるかわからない状況で、子供を産み、育てています。個人的に尊敬しています。自分の中で人と他の動物とあまり区別はありません。
自分で出産、子育てを経験して、初めて3人も産み育てた母ってすごいと思った不届き物の私ですが、タンザニアに来て子育て中の動物たちを眺めては、感心しています。
そして、ひととき、もう一度子育てがしたいような気分になる時が何度もありましたが、帰国すると忙殺され、すぐに無理無理と思うの繰り返しでした。