ナマケモノを見て、やりすぎる自分を止める いままでの振り返り

ナマケモノステッカー コスタリカで購入

会社に行かなくなって、夕食を毎日作れ、3人で食べるようになった。娘が生まれてからは、初めての事。

保育園時代、小学校高学年になるまでは、どちらかが先に帰り、先に帰った方がご飯を作って食べさせての生活だったから、必ず一人欠けていた。

ここ2年くらいは仕事が、緊急事態で、ツアーがなく日本にいる時は、残業マストな状況に陥り、それをどうにか脱したくて早朝7時半過ぎに出社して仕事してたけど、夜も結局遅いというのが毎日だった。考えつく限りのことは試してみたが、状況は好転せず、自分ではどうにもならなくて、結局残業していた。

なので、ツアーで日本に居ない時だけでなく、結局、ほとんどいつも、夫が先に帰り、ご飯を作り、娘と先に食べていた。
夫は、本当に大変だったと思う。感謝しかない。

ツアー中以外の週末の土日は、私は疲れてほとんど家にいたが、夫は真剣に上達を望み練習に励んでいるテニスで不在になることが多く、週末も3人そろうことは少なかった。

時々、ご飯を3人で食べることができると、娘が「久しぶりに三人で食べたね。」と毎回言っていた。

仕事の事ばかり考えていた。最上志向(くわしくは、ストレングスファインダーの本をお読み頂くか、検索してください。)がトップに来る私は、ツアーの企画やカタログ作成を適当に作ることができなかった。どんなに苦しくても、そのとき一番いいツアーを、そしてカタログを作りたいと思っていつもやっていた。こだわったら自分が苦しくなるだけなのに、どうしても適当にやることが出来なかった。

また、事業部の業績を上げるためにはどうしたらいいかを、いつも考えていた。自分の担当の部分は自分がやればいいだけなので簡単だが、違う部分のコントロールはそもそも無理だったのに、どうにかしようとして苦しくなった。

「過去と他人は変えられない。」「上司と親は選べない。」は、わかっているつもりだったが、それでも、どうにかしようとした。どうにもならなかったけど。

仕事がうまくいくためには何が必要なのか学びを得ようと、睡眠時間を削り本を読んだり、休日にセミナーにも参加した。

新しいことをするのが苦手な私が、外にでて、見知らぬ場所に行き、答えを求めた。

仕事のことというか、その周辺のことも合わせて、結局、仕事に関連することばかりをいつも考えていた。
娘が生まれてから、できるだけ早く帰りたいという願望からスタートした、すべての事の効率化、どう営業したら一番きくのか、どういう案内をしたら一回で間違いなく伝わるのか等々、多岐に渡った。
親子のホフマンナマケモノ
そして、ツアーにもよく出ていた。ツアー中は、また、全く別の事をするので、いつもと違う脳の部分が活性化するのか、頭がいつもと違う疲れを感じていた。体力的にもきつかったのもあるが。

思い出しながら書いていても、あの生活が、どんなに異常な状態だったかが今はよくわかる。渦中にいすぎて、麻痺していただけだ。時々、このままでは、壊れる、自分も、家族も、すべてがと感じてはいたけど、そこで頑張ることしかできなかった。

父も姉もワーカーホリックな人でした。父はすでに引退していますが、姉はまだ現役ですが、ひところのようには働いていません。

私もその性質があるのは、自覚があります。だから、もうそうならないようにしようと考えています。

今回、思い切って環境を変えました。いろんなことがクリアになりました。

いま、目の前の壁には、ナマケモノのステッカーが貼ってあります。

ナマケモノほどはゆっくり生活できそうにないですが、自分の時間も、家族の時間も大事にできる、それでも可能な仕事をしたいなぁと考えています。

最近、人から、「ほとんど日本にいなかったんだもの、知らなくて当然、これからよ!」と言われ、自分のものの知らなさに気づきました。

娘が生まれてから生活そのものが大変で、生活が少し落ち着いたら今度は仕事が大変で、今に至ります。

まだ、あと5年、いや10年、うーんもったら20年は、元気でいられるよう、チャレンジして生きていきたいです!

この記事を書いた人

橋場みき子

橋場みき子

1年に地球5周くらいを移動して、世界の自然を楽しむ旅をご案内しています。動植物観察専門の特殊旅行会社で22年勤務、フリーになってはや3年。

3人家族で、心身ともに健康に、この変わった仕事ができることを目指して、試行錯誤中。

世界の自然の素晴らしさ、生き物の美しさを伝えたい、動物大好きな1972年生まれの女性です。

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