タンザニア自然の旅 写真紀行 2024年2月No.9 セレンゲティ、ンドゥトゥ

タンザニアに到着してから5日目。だいぶ慣れてきて、でも疲れもたまってくる頃。この日はサファリをする時間は十分あるけど、移動時間の長い日。セレンゲティは最深部にある公園で素晴らしいのだが、来て帰るのに時間がかかる。片道、セスナででも来ない限り短縮できない。が、移動の間に動物に出会えるチャンスがあるわけで、決して無駄な時間ではないけれども、体調を崩す人が出ないかがいつも心配になる。

セレンゲティ二日目の朝日
部屋からの景色 すぐ近くまでカバが来ることもある
出発前、バルーンが上がっているのがちょうど見えた
荷物が砂まみれにならないよう、毛布をかけてくれてますが、それでも結局埃まみれになる運命の荷物。でも、到着時にロッジの人が拭いてくれていて、そして今年はそれほどの砂埃でなく気づかないことも
ハイガシラシュウダンハタオリ 巣材を運んでいました
タテフコショウビン 本当にサファリカーに乗って出発するという直前に、アカショウビンと同じ様な鳴き声で激しく鳴き始めたので気づいて見に行った鳥。お腹の白い部分しか見えなかったし、写せなかったけど、青い羽がある小型の美しいカワセミの仲間
ズグロアオサギ
ズグロアオサギの繁殖羽 一つ前の写真と比較するとわかりやすいけど、目が赤く、目の前の皮膚が青くなって美しい。何か気になって撮影したけど、現地では気付いてなかった。南部アフリカの図鑑に繁殖羽の絵があったので、確認できた。たくさんいる鳥だけども、繁殖羽を見たのは初めてで嬉しいし、気づけて写真撮ってこれてよかった
チャエリヤブヒバリ とても近いところに止まっていました
ハグロオナガモズ 群れでいることの多い鳥
覆面してるような顔ですが、可愛い。アカシアのトゲが刺さらないのか気になりますが、問題なさそうに止まっています
この地はモズの種類が多く、かつ白と黒とグレーの3色パタンが多いのと、似たような名前で覚えられないので、背中のパタンを確認して図鑑見ていつも確認しますが、およそいるところが違います
こんな草原の中にあるアカシアの木の上にいたハグロオナガモズの群れ
ツキノワテリムク どこにでもたくさんいるけど、雰囲気のある場所で撮影しにくい鳥。頑張らないと撮り忘れてしまう鳥
ハーテビースト むしゃむしゃ食事中。草食動物、草食べ放題。伏し目がちで優しい顔立ちに見えますが、実は目が大きい
ハーテビースト ツノの形に色々タイプがあります。この写真も目が写っていない
ホロホロチョウ 子だくさんで歩いていて、久々にカメラを向けました
数家族の子どもたちといった感じがします
ホロホロチョウ サファリカーをあまり気にせず道路際で止まって食事する
ハーテビースト 体の大きなハーテビーストも隠れるほど、だんだん草原の草丈が高くなってきました

10時半過ぎに、セレンゲティ国立公園のナービヒルゲートに到着。ここに来るまでに、サーバルを草原の中にチラッと見れた方がいましたが、あっという間に行ってしまい、しっかり姿を見ることは叶わず。ナービヒルゲートでは、トイレ休憩と、来るときには行けなかったちょっと小高いところにあるビューポイントに上がったり、土産物屋に行きました。ちょっとした休憩場所もあって、そこにいつもいるネズミが今回も出ていました。

ウロコカワラバト
ここにいるネズミは、人を気にせず出てきています
両手でもって食べている仕草は可愛い
Single-striped Mouse(Lemniscomys griselda) セレンゲティのフィールドガイド(タンザニア販売)の哺乳類チェックリストの中で昼行性のネズミは2種類しか記載がなく、消去法でいくとこの種になると思う。今回、写真をしっかり撮れたので初めて識別してみました
ナービヒルゲートはいつきてもどこか工事中でしたが4年ぶりに来たらトイレは一部きれいになっていましたが、まだまだ工事中。歩道も整備中でした

ナービヒルゲートを出発して、ンドゥトゥエリアへ。

草原にシマウマの群れ

横になっているだけの子ども
ライオン ンドゥトゥの草丈低いエリアに入ったら、遠くに見えてきました
2頭が近くにいました
トムソンガゼル これもたくさんいるのですが、いつも車を飛ばしている場所に多いので写真がほとんどありません
グラントガゼル トムソンガゼルより大きくて、体に黒いラインがありません
お尻を落としたのでみていたら
排泄 ウシの仲間ですが、シカっぽいフンでした。初めて撮影。生態観察楽しいです
アフリカオオノガン この鳥もサバンナを代表する鳥の一種
歩いて虫を追い出して食べます。広い草原を歩く様がカッコよく大好きな鳥なので、写真多めです
顔はいかついですが、、
地面を凝視しながら歩き続けて探しています
止まったので、何か見つけたか?
右側に写ってるのがオウカンゲリで体長30センチ位。アフリカオオノガンは、オス(130センチ位)が大きくて、メスが小さくきゃしゃな感じ。羽の模様は一緒。この個体はメスかなぁと思ってみていたけど、オウカンゲリのサイズと比較すると悩ましくなった、若い雄か?
オグロヌーの群れ 黒い塊、奥にも続く
セレンゲティ国立公園、北部タンザニアで最も多い動物。書籍で、全部で200万頭いると読んだが、どうやって数えているのだろうか? サウスジョージア島のある島にいるオウサマペンギン10万羽の数え方は聞いて納得したけど、一気に確認することができないヌーはどうやって数えるのだろう。今ならドローンを飛ばして写真をとれば簡単なのかもしれないけど、広範囲に広がる、ある程度歩行距離の速い大型哺乳類の撮影を一気にしてカウントするのはペンギンよりずっと難しそう
トサカムクドリ この鳥も繁殖期になると、雄だけ顔の目の周りの皮膚が黄色くなり、黒い大きな肉だれができてくる
群れで見ることが多い鳥だけども、こんなに黄色い個体の多い群れは初めてで驚く

ヘビクイワシ アフリカに来たら見たい鳥に上がることの多い美しい、一属一種の鳥。今回は営巣中の個体で、下から観察。
アカシアの木の上の大きな巣 すごく目立っています。しかも道路横
車を止めてみていたら、給餌を始め、顔の黄色い皮膚が見えるので2羽確認できました
もうだいぶ大きなヒナの顔が見えました 頭の大きさはもう親に迫るくらいありそうです
親の羽が全体的に乱れ気味で、羽繕いも手入れも足りてなさそうな雰囲気。子育て大変ですよね、お疲れ様です、見せてくれてありがとう!
草原を歩いて虫や小動物を追い出して食べる鳥。セレンゲティを走っていると、歩いているのを遠くからでも見える鳥だけど今年は、この営巣中の個体のみ確認。ヘビクイワシと名前についているが、ヘビは彼らにとってはご馳走。英名がセクレタリー(秘書)バードなのは、この写真だと頭の後ろに見える黒い細い羽が由来。 
ヘビクイワシが営巣していたアカシア
キイロメンガタハタオリ 目が赤く、顔の黒い覆面の位置が狭い。前頭部が茶色いのはもっと黄色くなるのか、このままなのか疑問、繁殖期の羽色が変わるのは長い時間同じ個体のを観察してみたいがカゴで飼わない限り難しそうだし、そんな飼い方したら繁殖羽に変化しなそうだし、ある期間住まないと無理かぁ
ボール型のきれいな形の巣 こっち向いた姿で巣と共に撮影したかったのですがダメでした
アフリカトキコウ 若鳥 幼鳥のうちはグレーで白くなっている途中の鳥かと

シュモクドリ これも一族一種のアフリカを代表する鳥 単体の鳥として、世界で一番大きなドーム型の巣をペアで作る鳥。単体の鳥としてというのは、シュウダンハタオリが、人間で例えるならばマンション型の複合的な巣を作る場合をのぞいてという意味。

湖のそばで、他にもアフリカハゲコウやズグロアオサギなどを見て午前中終了。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

イベント情報

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ただいま、オンラインで、zoomを使ってイベント開催中です。リアルなイベントは、様子をみながら再開を検討します。

国内で観察撮影した写真を見ていただき、その時の様子をお伝えしています。

みなさん、ぜひ一度お気軽にいらしてください。

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