セブで実弾射撃体験 ベレッタ9MM 二度と触らないですみたい

どうして実弾射撃がしたいと思ったか

セブ島で射撃が出来るということは、ブログで読んで知っていた。

でも今回行った際にわざわざ、調べて行く気は全然なかった。

でも、ホテルのすぐ近くですぐに行けるよと言われたら、試してみたくなった。

本物を一度知っておきたいと、以前、強烈に思ったことを思い出した。

そのきっかけは、アメリカ人の同僚が、10歳にもならない小さな娘にもう打たせたよ。知らないと怖いからというのを聞いて、そんなものかと思った。

と同時に、衝撃を受けた。知らないってまずかも。

私は日本人だから知らなくても普通だけど、こんなに外国に出る機会が多いから、知るだけは知っておいた方がいいかもと。

万が一にでも、突然打つような状況になることはないと思っているけれど、何が起こるかはわからない、知らないより知っていたい。

アラスカのスーパーで、釣り竿の横のガラスケースに拳銃が並べてあったのをみて、衝撃を受けたことがある。

知識としてスーパーで売られているのは知っていたけど、実際に見てびっくりした。

小型の拳銃、ベレッタ9MMを選択

小型の銃は、女はやめておけと言われた。扱えないからと、でも小さいのがいいと言ったら、じゃあこれにしろと言われ、この機種になった。

装弾がまず大変

マガジンに弾を込めるのを、係員がしようとしたので、それもしたいと言って、やらせてもらった。怪訝な顔をされた。

マガジンに15発の弾が入るのだけど、バネが段々きつくなるので、半分ぐらいしか入れられなかった。

普通の女子より力はあるつもりだったけど、この時点で全然だめだこりゃとと思った。

装弾もできなければ、自分で打てないじゃんと。

打つのもすごく難しい

狙い方とか、打ち方とかも教えてくれたが、反動がすごすぎて、狙うとか全くそういう感じにならない。

しっかり、持っているだけで、大変なのだ。

あまりに当たらないので、20mくらい先にあった標的を半分ぐらいの距離に持ってきてくれたが、それでも当たったのは30発打って、半分以下の14発だ。

こんなすごいもので、細かいところを狙うなんて、出来そうもない。

映画の世界で、当たるはずないから止めておけみたいなセリフを聞いた覚えがあるが、よくわかった。

それでも、30発、とても集中して打った。やり切った。

M22を家族が打ってみた

M22は、狙撃者が使うような大きくて、筒が長い銃。

家族が打ったが、すごく安定して打っていた。

係りの人に私もすすめられた、扱いやすい銃だ、こっちにしろと言っていただけある。

打っていて反動がほとんどなさそうだ。音も小さい。

弾も小さい。

「筒も長いと通っている間に真っ直ぐに飛びやすい。

重い銃は、自重があるから安定する。

私が打ったような銃は、銃そのものを小さくすることで不安定になる。」と後で説明された。

そんなこと、体験しないとわからない、想像しなかった。

「物理の法則、作用反作用の法則でしょう。」と言われたが。本当の意味で、理解不能です。

こんなに真ん中ばかり。銃だけの違いでなくて、これは、センスの違いもあると思う。

標的を狙うのは飽きて、30m先の吊り下げられたペットボトルの水を2本撃ち落としていた。

感心しながら見ていた。機種が違うとそんなにも違うのかということはあとで知った。

結論

銃撃戦は、映画の世界だけでいい。

自分には装弾すら満足に出来ないとわかった。

世界のどこにいても、触らなくてすむようなところにいたいと思った。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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