旅の前の荷造りは、何度やってもそれなりに時間がかかる。
新しいアイテムを導入すると、失敗しがち。
今日の失敗は、一年位悩んで買った、夜間観察時に20m先も照らせる懐中電灯。
相当明るいが、重い。なにせ、単3電池が8本もいる。明るいとはそういうことだ。
荷物を軽くしているのに、重い物をもつのはイヤだというか、せっかく他の物を軽くしたのに変だ。
でも、夜間観察時に、明るく照らせないと動物は見えないのだ。
だから、必要ということで、重くても仕方ないと結論を出した。
そして、本日セットする段階になって、電池が足りないことに気づく。
なぜか、箱に4本だけ入っている。
来た時に入れて、後で買い足そうとしたのかもしれないが、全く記憶になかった。
こんな時に便利なのが、アマゾンプライム。
早速、明日届くよう、注文。
5日の出発に間に合う。新しい物を手に入れた時は、その時にセットしないとダメだと、反省。
今回、思い切って減らしたもの カメラと衣服
カメラの予備のボディ。
現在は、オリンパスのミラーレスOMD-EM1 MARKⅡを愛用、その一世代前の機種も使っています。
自然への旅は、思いのほかカメラが壊れる。
埃っぽいことも多いし、手に色々持っているので移動時に誤って落としたり、理由は様々。
それで、必ず予備機をもって、2台持ちで出かけていたが、今回、予備機は持っていかないことににする。
あまりに、2台の性能が違うので、古い機種で撮ると、思うように撮れないからという理由もある。
予備機には広角ズームレンズをつけていたが、そのレンズがまた重いのだ。
コンパクトデジカメを持つのを止め、iPhoneでことが足りることに少し前に気づいた。
そして、広角レンズも置いていくことにした。
これで、手荷物がだいぶ軽くなる。
そして、今回チャレンジしたのは衣服。
かなり思い切って減らしてみた。
ツアー中は何かと忙しくて、そして洗濯する気力がわかないので、洗濯しなくて済むように持って行っていたが、ギリギリにしてみた。
そして同じアイテムを入れないよう、入れるなら理由をいちいち考えてから、選択した。
衣服はかさ張る。そして思いのほか重い。
現地で10日間あるので、それほど少なくはないが、いつもより少なくて気持ちがいい。
アウトドア用品の袋
トップの写真が、アウトドア用品店で購入できる袋。
防水になっている、ものが多い。
これに入れておけば、スーツケースが空港で雨の中、野ざらしになって浸水しても中身は濡れない。
実際にあった話だ。
そして、持ち物を軽くするのに、大事なのがこの袋。
全てのものを、いちいち分けて入れると、その袋の分重くなる。
だから、衣類はバクっとまとめて入れる。
予備用の衣類一組は手持ちのカバンに入れるが、それ以外の衣服はいっぺんにまとめて入れてしまう。
そして、小さい袋は濡れたタオルなどを入れる袋。
そして厚手のビニールっぽい袋は、水物、ミネラルウォーターや寝酒のお酒を入れる袋。
万が一漏れると嫌なので念のため。そして、これは現地につけば、濡れやすい船に乗ったりする際に入れるカバンになる。
一番左の赤い袋、これは、防水でもなんでもない。
赤くて目立つので、最近ものをよく探すようになったので、導入した袋。
これに、手荷物の大事な物こまごまとしたものをまとめて入れる。
何か探したい時はこの中だけ見ればいいようにしている。
無駄に小分けにしないことで、荷物は減らせる。
すぐにできる方法なので、お試しを!
全く同じものがないですが、こういう形のスタッフバッグが私は使いやすい。
防水バッグのほうが、ダイビングとかでメジャーのよう
袋を防水にするのでなく、こういうザックにする手もある。多少の雨なら気にならない。
ただし、本気の雨の中で、過ごしたら濡れるはず。
最近、アンカレッジのアウトドア用品店に行く機会があって、これを見てひとめぼれで買おうと思ったけど、ツアー中の衝動買いはやめようと思って断念。
でも、買ってくればよかったとちょっと後悔してるザック。
アウトドア用品への直感はやっぱり信じればよかった。