ナミビアと私とコザクラインコ

コザクラインコ

2年ぶり4回目のナミビアから2日前に戻りました。

ナミビアは私の大好きな鳥、鳥に興味を持つきっかけになったコザクラインコが、野生で飛んでいて、見やすい国です。

たぶん、インコを飼われてる方ならわかると思うのですが、自分の飼っている(飼っていた)種類の鳥が鳴けば、野外で聴いても直ぐにわかります。

もう25年以上も前に飼っていたインコの鳴き声ですが、初めて訪れて聴いた時には懐かしくて、胸がいっぱいになりました。

飼っていたというか、当時、心の友でした。

今の私を知る人は信じられないと言いますが、学生時代、私はあまり話さない人でした。

今思えば、受験に失敗し、自分の不甲斐なさにも腹を立てていたし、他人も信じられないしで、人が苦手ででした。

そして、飛んできたコザクラインコに、さくらと名付け、自分の部屋で長い時間をよく一緒に過ごしていました。

昼寝が好きな私はよく昼間に一緒に布団で寝てました。私の首のあたりが彼の定位置でした。

私が寝返りをうつと、さくらも移動してたと母に聞きました。

いつか潰してしまうかもと家族に言われましたし、自分も心配はしていましたが、寝てしまうと意識がないので気をつけられませんでした。

しかし、賢いさくらのお陰で事故は起こりませんでした。

オスだったさくらは、時々スリッパに総排泄口を激しくこすりつけ、最後の数秒間、気持ち良さそうな目をして出し、そして羽を広げ、処理していました。

コザクラインコの尾羽は美しいブルーなのですが、その時にパーっと開いて一番よく見せてくれ、鳥が美しいなぁと思ったきっかけかもしれません。

鳥の生態に興味をもったのもそれが最初かもしれません。

さくらはトイレも覚え、ほぼ同じところでしかしないので、昼間は放し飼いでした。

餌を食べる時だけは、カゴの中に自分で開けて入りましたが、食べ終わると、出して出してと戸をカチャンカチャンいわせ、催促していました。

それが面倒なので、洗濯バサミで、扉が閉まらないように、止めてありました。

帰宅すれば、玄関まで飛んできて、耳のあたりを甘噛みしてくれました。

餌をあげていたのは母だったのに、母には懐かず、何故か自分を無条件で好きになってくれました。

それが、今の私の鳥の原点かもしれません。

今回ナミビアを訪れること4回目にして、初めて落ち着いてコザクラインコを観察することが出来ました。

心情的にも、そして、回数的にも何度も見る機会があったので、ゆっくり焦らず見ることがしました。

心が温かくなるような、懐かしい愛おしさを感じました。

野生のコザクラインコがいる国、ナミビア。

そんな訳で、何度来ても私にとっては、特別な国だったりするのです。

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この記事を書いた人

橋場みき子

ワイルドライフの動植物を世界に見にいく旅を作り、ガイドする仕事をしてもうすぐ25年。1年に地球5周を移動する生活を約10年。
2020年世界は変わりましたが、私は、秘境の道先案内人&自然旅行撮影家として、活動を継続することを決意。
17歳の娘と2歳のヒョウモントカゲモドキ(レオパ)雄の母でもあり、夫と3人+1匹の家族構成で日本で暮らしてます。

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