寝袋の選び方 入ってみないとわからない 慣れないものの買い方の極意

8月にモンゴルに行くのに寝袋が必要で、

いろいろ情報収集していました。

去年、北海道の硫黄山に1泊2日で行った時は、

学生以来の寝袋利用で、

同行する友人に借りて行ったのですが、

思いのほか快適で、

20年経って、寝袋も変わったんだなぁと気づきました。

学生の時の寝袋は、

お金が無かったので、

安いもの、型落ちでよさそうな物を、出せる範囲で買いました。

というわけで、決していいものではなく、

化繊だし、重いし、大きい。

夏の北海道で寒かったし、

屋久島でも決して快適に眠れることはなかった。

今考えると、野外でそういう事を全くしていなかったから当然かもしれませんが。

私の最初のテント泊、寝袋体験は、

北海道で、台風に直撃したことも重なり

最悪なスタートを切り、いい思い出なく終わりました。

今年、春に三宅島に行く際にその寝袋を久しぶりに出してきて使い、

寝心地が全く良くないことを感じ、

かつ同行者の寝袋がとても寝心地がよさそうなので、

寝袋、ちゃんと買おうかなぁと、ぼんやり思っていました。

実は、先日のボルネオ島の旅もあったら快適だっとと、

行ってわかりました。

無くても大丈夫ということで、荷物を減らしたくて用意をしませんでしたが、

朝方、気温が下がると寒くて目がさめました。

窓際のベットだったのと、

雨が相当降ったせいかもしれませんが。

そもそも寒がりなので、

準備をして行くべきだったと、反省。

標高が上がるので、肌寒くなるかもしれないとは予想していましたが、

雨具を着て寝たら、寒いことはないだろうと思っていたら、

寝心地がよくないし、

冷えました。

寝袋があって、

くるまって寝たら、気持よく眠れただろうと思いました。

寝袋探しに渋谷へ

大使館へビザの申請と受領に行く途中に通る渋谷で、

二社のアウトドアのお店に別々の日に行き、

寝袋を実際に見て、店員さんに色々聞いて、物色しました。

最終的に買うことにしたのは、

中に入ってみてくださいと、

すすめてくれたパタゴニア社。

どちらのお店も、店員さんは、詳しく説明してくださいました。

でも、実際に入ったほうがいいと言われ、

その感触を試したら、

サイズ感が、大きさの表記と違うということに気づき、

入ってみたら小さくて、余裕がないことに気づきました。

寝袋のサイズが、ロングとショートがあって、

大きさを変えて再度試したところ、

入ってすぐに、即決できました。

寝袋に入ってから、買うことは考えていませんでした。

店員さんには、どういう状況で使うかを詳細に伝えました。

特に自分に判断基準がない時は、

店員さんのいままでの経験なども利用させていただきたく、

情報収集のため、いろんな話をします。

話をしていて、

話が通じ、

この人の言っていること、信じられるなぁと思ったら、

そこで決断できます。

短時間で、その人が信頼できれば、その商品を選んでも失敗はないと感じます。

感覚が大事なので、

買うまでに考えていたことなど、自分のこともオープンにすると、

話が弾む気がします。

寝袋、たぶん、この先買い直すことはないと考え、

だから、フィットするもの、しっかりした物を購入したいと考えていました。

物を買う時、失敗したくないと考えると思います。

だから、情報収集したり、実際に手に取って見て

お店で、直接、話を聞いたりします。

でも、お店の店員さんとも一期一会で、

感覚の合う人、合わない人がいます。

だから、どんなお店に行くのかもとっても大事だと思います。

ネットでなんでも買える時代だからこそ、

そうでない情報、生の体験から得られる情報をもつ店員さんから買いたいです。

パタゴニアでお仕事している方は、

皆さんすごくハードにフィールドで遊んでいます。

いままで話しこんだことのある方は、皆さんそうでした。

より過酷な条件を経験している人の方が、参考になります。

自分の行く場所は、山や岩というような過酷な条件ではありませんが、

ご案内するにあたり、ツアー中の健康はベストな状況で保っていたい、

そのために出来ることなら、最善を尽くしたいと考えます。

「眠る」ことは、とても大事。

特に最近、自分でもあれ?っと思うような不調を経験することがあるからかもしれません。

値段的には高いけど、いいものが買えてひと安心しています。

登山靴の購入の時もそうでしたが、

そのアイテムの情報量が自分に少ない物、

購入回数の少ないものなどの買物の極意はこれだと思います。

選択が難しいアウトドア製品の買い方

1. 適切な店舗に行く

2. いい人に出会って納得して買う!

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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