夜行便の国際線の飛行機 どこに座るのがベストか? その考え方

仕事がら、エコノミーで国際線、夜行便によく乗ります。

アフリカや南米に行くのに、直行便はなく、

必ず一回は乗り継ぎがあり、

片道に2フライトなのは、普通の事なので、

いかに機内でリラックスできるかは、重要!

体力温存にも大事です。

夜行便だと、時間にして、約10時間以上は乗ります。

日本を夕方または、夜に出発して、翌日現地着というのが一般的です。

飛行機の座席は、

好みと必要性が人によって違うので、

ここがベスト!と一概に言えないので、

考え方を、

思いつくことを全部書いてみます。

まず、私の好きな場所をお伝えし、

それを例にとって説明します。

私にとってベストな座席の位置

入口近くの、前方、

中央の列の、通路側、

トイレに近すぎないけど、トイレが前方に見えるところ、

自由に座席を選べるなら、

この3点をチェックします。

その理由 前方を選ぶのはなぜ?

飛行機に乗ってからの移動が楽だから。

カメラや図鑑などの機材や必要書類等の荷物が重いので、

搭乗に楽な位置が好きです。

飛行機に乗り降りする際に、

最短距離にしたいということです。

単純に楽したい。

長い距離を、歩きたくないというのもありますが、

前方はプレミアムエコノミーなど、

いわゆる中間クラス(エコノミーより少し高い座席)の座席があることが多く、

座っている人も大勢でさわぐ人など迷惑な人の確率は低い。

時々、子連れで騒がしい時もありますが。

子供が騒ぐのはある程度仕方がないので、

それに、よっぽどでない限り、泣き叫んでも寝てくれます。

デメリットは、前方は混んでいることが多いので、

人が乗って来なかったら、空席を自由に広く使うというチャンスが後方より少ないかと思います。

最後尾が好きという人もいますが、

最後尾はキャビンアテンダントの出はいりがずっと続く、

トイレに来る人、飲み物を取りに来る人がよく通るなど

人の出入りが多いので、それが気にならない人ならいいでしょう。

よく、最後尾で4席使って横になって寝ている人は見かけます。

通路側、中央列の通路側が楽なのは何故?

最近は、通路側が希望という方がほとんどです。

トイレの時に出はいりがしやすいから、

声をかけずに出られるから。

外国人は、どんなに寝ていても起こして通る人もいますし、

またいで、ジャンプしていく人もいるしで色々でが、

日本人だと気兼ねするというのはわかります。

本題です。

窓側の座席(A席)に人が座った場合、どうしてもその通路側の人(たいていC席)は、A席の人が出はいりする際に、立つ必要があります。

中央列の通路側の場合、

自分とは反対側の通路側から人が出はいりすることも可能です。

自分の前を通らなくても人が通れる道があるという事は、重要です。

中央が、3シートの場合で、隣が2人組の場合、

ほぼ絶対に寝ている最中に起こされることはありません。

わかりにくいかもしれませんが、

寝ている時、

机にパソコンを広げて作業をしている時、

食べている時に

トイレに行きたいから席を立ってほしいといわれる可能性が、限りなく低くなるということです。

機内は、やや暗めで、書き物をしたり、図鑑を読んだり、考えごとしたり、リラックスも出来るところです。

できるだけ、邪魔されたくない空間です。

そんな訳で、自分は、中央列の通路側が好きです。

機内のトイレが使いやすい場所

機内で大事な場所はトイレです。

トイレは、余り近すぎると人の行き来が多すぎて私はうるさく感じるので、

少し離れたところがいいですが、

欲を言うならば、

前方に見える場所に自分の座席があるのがいいです。

人がいま利用していないとか、

入りに行こうとしてないなどが確認しようとせずして見えるのが便利だからです。

洗面や着替えなどをしているのか、

かなり1人で長時間利用する人が時々いて、

並ぶことも多いですが、今なら少ないなぁとか

タイミングを見計らっていけるのがいいです。

でも、トイレが近い人、

歩くのが大変な人、

体調が悪い時などは、トイレの近くがいいですよね。

これは、必要性次第ですね。

番外編

壁のすぐ後ろや、出入口のそば

の前に座席のない席は、好きな方も多いですが、

私は苦手です。

足を延ばせるといいますが、

机の出し入れも大変だし、

その机も落ち着かないし、

テレビモニターの出し入れも大変だし、

何より飛行機の離発着時に、

すべての手荷物を頭上にしまわないと行けないのが嫌なので、

その席は出来るだけ座りたくありません。

足は、普通に座って膝がついてしまうような機材の時は、

そういう場所がいいとは思いますが、

席と席との間を、シートピッチと言いますが、

それが、それほど狭い機材は少なくなってきた気がします。

ここ数年で狭いなぁと気になったのは、

モーリシャス航空、

スカンジナビア航空の2社だけ。

スカンジナビア航空は、体の大きな国の人の航空会社なのに何故?と思いましたが、たまたま古い機材だったのかもしれません。

アイスランドに3年くらい続けて行っていたいた時期なので、少し前なのもあり、今はどうでしょうか。

ちなみに私の身長は170㎝くらいあるので、

小さいサイズではありません。

最後に

最近、以前よりシートリクエストが難しくなりました。

通路側は全席有料だったり、

シートリクエスト自体がそもそも有料だったり、

辺鄙な国への乗り継ぎがのせいなのか、

事前にコントロールできないことなどままあります。

お金を出せば、シートリクエストが出来る方が、

まだリーズナブルかと思います。

長時間滞在する飛行機内、

できるだけ快適に過ごせるといいですね。

でも、これ、慣れもあります。

あと、普段よく眠れない人でも、

復路は泥のように疲れてよく眠れたりもします。

お腹いっぱいだったり、

逆に空腹だったり、

そんなことでも、よく眠れなかったりもします。

機内での疲れない過ごし方については、またの機会に書いてみたいと思います。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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