電車やバスに乗って、知らない場所に行くのが苦手です

ハイラックス モルモットではありません

2年くらい前に指摘されて薄っすら気づきはじめたのですが、どうやら「電車やバスに乗って、知らない場所に行くことにすごくストレス」を感じるようです。

電車やバスは自発的に、目的の駅で降りる必要があります。それが自分には難しいのです。そもそも、知らない場所は、緊張するし、集中していないと案内が聞き取り難いのです。到着するまで、そわそわしつつ、駅を一つずつ確認してしまいます。何度か使っている駅(特に大宮駅が鬼門)でも、気を抜くと、反対方向の電車に乗ったりします。

なので、新しいところ、知らない場所に行くには気合いを入れる必要があり、元気でないとできません。というわけで、新しい場所は出来ればひとりで行きたくありません。

仕事でいろんな国、新しい場所に行くときは相当、周囲を観察し、常に気合い入ってます。そして海外の場合は、着いたら降りるだけでいい飛行機で行くので、自分にとっては一番楽な乗り物です。

ということを話すと、100パーセント笑われます。苦手なことを仕事にしていたことに気づいてなかったのです。自分の得手不得手は、自分では気づきにくいものですね。

自分は何度も同じ場所に繰り返し行って、すこしずつ見える範囲が広がり、意識しないでも自由に動けるようになるのが好きな人だとは感じてましたが、そういう理由だったのかと、ちょっと謎が解けた気分です。

写真は、セレンゲティ国立公園のピクニックサイトのテーブルの下にいたハイラックス。暑くて日陰で、体を地面につけて寝ています。自分もできれば、ハイラックスみたいに動きたくないです。

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世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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