時差ボケ具合とその対処方法 アメリカ方面 日付変更線を超えた国の時差ボケはキツイ 

2日前に帰ってきた中米パナマと日本との時差はマイナス14時間。

日本が昼の12時の時に、パナマは前日の夜10時(22時)。

ざっくり言うと、半日違う。

日本から到着した時

日本からパナマに着いた日から数日間、

夕食前後19時前後に猛烈に眠くなる。

日本時間の朝3時頃だから当然で、

実際に現地にいる時は、

日本なら今は何時とかは考えないことにしているけども、

体は正直で、

この時差ボケで眠い時は、

かなり意識を集中していないと、

すぐに意識が飛ぶくらい眠い。

時差ボケの感じ方は、かなり個人差があるけども、

私の場合は、

およそ歩いている道路でもすぐに熟睡できるくらいに眠い感じ。

現地で時差は段々気にならなくなる

現地では、

野外にいて、慣れない気候(今回は日本の夏の様に蒸し暑かった)の中、

体を動かしているので、

夜には疲れて眠くなる。

そんな日が数日続くと、

ツアー中は熟睡できるわけではないが、

時差ボケは無くなっていく。

今回は、夕食時間に眠いピークが一度着て、

食後少し元気になるが、

部屋に戻って、

シャワーを浴びる前に寝落ちしたり、

トイレで座って寝落ちしたり、

翌日のアラームをかけるのにイスに座ったら、直後に寝落ちしたりと

蒸し暑いのがこたえて、ベッドに行きつく前に一度、ほぼ毎日どこかで寝ていた。

そして日本に帰国して

パナマ現地に8泊9日滞在して、

日本に帰国。

時差により、14時間突然先に進むことになる。

日本には朝6時過ぎに到着したけども、

頭の感じは、夜。

徹夜明けという感じなのか、

徹夜はほとんどしたことがないので、比較できない。

とりあえず、ぼーっとしている。

時差ボケ対処法

ひたすら寝て、

旅の疲れをいやして、

次起きた時には元気になれた20代とは違って

30代~40代にかけては、そういうわけにいかなくなった。

腰が痛すぎて、

長時間、継続して眠れなくなったのもあるけど、

どんなに疲れていても、

以前ほど、長時間眠り続けられなくなった。

寝返りをうたないほど、

ぐっすり寝てしまうと、

起きた時、体はかなり痛い。

でも、なんだかんだ言って、

可能なら、寝たいだけ寝て、

そして、日本時間の朝に起きるようすれば、

時差ボケは直ってくる。

具体的に言えば、

朝3時に目が覚めても、

起きずに、できるなら布団のなかで目をつぶって過ごして、

もう一度眠るよう努力すれば、

時差ボケは早く抜ける。

日付変更線を超えると、

朝早く起きてしまうのが普通だけども、

早朝に起きてるうちは、

どうしても午後に眠くなるし、夜も早くに眠くなる。

早朝に起きないことがカギだ。

でも、これを機会に朝型にしようというなら、いいタイミング。

私も、いつもそう思うけど、しばらくすると、

早朝にまったく目が覚めなくなる。

そんなもんだ。

時差ボケってどんな感じか

頑張って例えるならば、

徹夜明けで、頭がぼーっとしている感じ、

妊婦の時の頭が半分くらいしか働いていない感じ、

高山病(標高の高い場所に登って酸素濃度低下に伴って起こる状態)の時の、

いくら気を確かに持っても脳みそが働かず、

口もきけない位ツライ状況に陥るのに

似ているだろうか。

妊娠中に頭が以前の様に使えないと自覚はあったが、

妊娠経験のない女性の同僚に

「バカになったみたいだね~。」

と言われて、えらく傷ついたことがあったけど、

時差ボケ中も、実際にいつもより頭が働かないのは事実。

アフリカ方面よりアメリカ方面がキツイ時差ボケ

アフリカ方面に行く場合は、

時差は6時間程度なので、それほど大変ではないでしょう。

夜型の人なら、夜が少し長くなるだけなので、問題ないレベルです。

でも、アメリカ方面は、日付変更線をまたぐので、

半日程度に長くなり、体力的にはキツイです。

旅の途中、眠たいならば、

そしてその時に眠れるならば、焦らずに寝てしまい、

少し体に余裕を持たせてあげるのも手だと思います。

これだけ!

結局、時差ボケは、すぐにはなおらない。

時間の経過が必用で、

体が慣れるのを待つしかない。

頭がいつもみたいには働かないので、

それなりに負荷の高いことをしているという自覚のもと

無理せず過ごすのが無難です。

メッセージ

世界のフィールドを歩き生きてきた私は、移動して自分の知らない世界とつながり、自然や生きもののエネルギーでパワーチャージをしています。クリアな自然の中に身をおき、動植物を感じようとすることは、自分のコアな部分につながり、瞑想しているような落ち着いた時間を過ごすことができます。私とそんな時間を共有してみませんか。

この記事を書いた人

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橋場みき子

生きものと世界の大自然、旅や愛爬ヒョウモントカゲモドキ、ときどき娘のことなど書いています。動植物大好き、自然の旅案内人として、知人・友人に案内しています。2020年3月まで世界の動植物に会いに行く旅を手配・案内する生活をつづけて20年以上、1年に地球5周を移動するような生活でしたが激変。2021年9月私は生きものとのつなぎ人と自覚し復活。鎮まりながら多動し、今日も生きています。

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